【ゲーム情報】3月2日(土)高松戦

3月2日(土)に高松市香川総合体育館で開催した「bjリーグ2012-2013シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs高松ファイブアローズ」の試合結果をお知らせします。


 

 

■試合結果

岩手92-89高松

1Q 16-20

2Q 20-26

3Q 22-27

4Q 27-12

OT1 7-4

 

 

終始高松ペースも、岩手が粘り勝つ

■第1Q 20-16
岩手のゾーンDFを前に高松は外・中とパスを散らして先行する。ディフェンスではインサイドのスニードを抑えにかかるも、ファウルが多くフリースローを与えてしまう。終盤、岩手がリバウンドから素早く攻撃に転じて、ディフェンスの陣形がそろう前に攻めきり、4点差で第1Qを終える。

■第2Q 46-36(26-20)
インサイドを起点に展開していく高松。岩手の隙を突き速攻に持ち込むなどいい立ち上がり。外も決まり高松ペース。岩手はオコーサの1on1で攻めるもミスが多く、高松に走られてしまう。中盤からスニードなどのインサイドも機能し始め、じわじわ追い上げる。しかし、終盤に、高松・ライオンズに3P、バスケットカウントを決められ10点差に。

■第3Q 73-58(27-22)
イン・アウトを上手く使う高松。菊池、鈴木と続けざまに3Pを決める。岩手は強引に1on1から得点していく。岩手は外が決まらずに苦しむもディクソンがファウルを誘う。岩手は要所で速攻を決めていくもなかなか点差がつまらない。高松はパスで岩手のゾーンDFを崩してリードを広げる。

■第4Q 85-85(12-27)
リズムよくシュートを打つ高松。ジョンソンからの1on1やディフェンスからの速攻と高松がリードを守っていく。終盤、岩手もようやく外が決まり始めていくとじわじわと追い上げていく。スニード、ディクソンが得点を稼ぎ、残り2分に6点差に。残り33秒でスニードがダンクを決めると、ディクソンが値千金の3Pで延長戦に持ち込む。

■OT1
高松は慎重なオフェンスでライオンズのドライブからチャンスを作る。岩手は外から狙うも決まらず、先手を奪われる。しかし、スニードがリバウンドから押し込むと好調のディクソンが高松のファウルを誘う。残り46秒、同点の場面で再びディクソンがフリースローを得ると、
冷静に沈め、岩手が激戦を制した。

■全体
開始から高松が中・外バランスよく攻めると、ヘルプの早いディフェンスで岩手を苦しめた。岩手は外が決まらず苦しんだが、第4Qで諦めずに果敢にインサイドアタックでチャンスを作っていき同点に持ち込むと、その勢いのまま延長戦を制した。

■観客数:756人

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

■岩手ビッグブルズ
桶谷HC
出だし、菊池のシュートをきっかけに相手のアウトサイドのリズムが良く、イニシアチブを取られてしまった。しかし、インサイドでも簡単にやられる場面が多かったので、出だしからしっかりディフェンス出来るようにしたい。またオフェンス面でもフリースローや、ボールがインサイドからアウトサイドに出ていなかったので、もっとボールをシェアするなど修正が必要だと思います。今日高松は非常に良い試合運びをしていたので、どこから切り崩せばいいか苦しんだが、明日は最初から相手に主導権を握らせないように、40分間良い采配と試合展開をしたい。

■高松ファイブアローズ
前田HC
20点差空いた状態からひっくり返され第4Q勝ち切れなかったというのは非常に責任を感じます。絶対に勝ちきらないといけない試合でした。相手は選手もコーチもこちらより経験値が高い中で向こうをのせてしまうような展開になってしまったのが問題。逆にこちらはフリースローを落としたりとゆるんでいた部分があったと思う。そういった弱さが最後に出てしまった。今日は最後のQ以外非常に良く出来たゲームだったので、明日は第4Qで出た色々なミスを修正して、きちんと40分間戦えるかが大切になると思います。

 

 

2016年7月

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プロフィール

bjリーグ2011-2012シーズン新規参入チーム・岩手ビッグブルズ

『元気・活発、粘り強い、ひたむき』をチームコンセプトに岩手県に夢や感動・一体感・活気を与えるチームを目指します!