【ゲーム情報】3月3日(日)高松戦

3月3日(日)に高松市香川総合体育館で開催した「bjリーグ2012-2013シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs高松ファイブアローズ」の試合結果をお知らせします。 

 

 

 

■試合結果

岩手65-81高松

1Q 10-17

2Q 19-20

3Q 19-18

4Q 17-26

 

 

 

高松が好守で岩手を圧倒

■第1Q 17-10
開始から両チーム長短を織り交ぜた攻撃を展開。お互い決めあいどちらも譲らず、開始5分で7-7。残り4分を切ってからスズキが3Pにフリースローにと攻撃を牽引して徐々に高松がリードを広げる。岩手はインサイドのスニードを抑えられ、得点が伸び悩む。ライオンズの3Pも決まり、高松が7点リードする。

■第2Q 37-29(20-19)
開始からペンの3Pが決まるなどリードを二桁に乗せる。岩手の厚みのある攻撃に高松はファウルが増えていく。岩手はミスが多いも中から得点をもぎ取っていくが、高松のオフェンスを止められず、点差は変わらない。ウィリアムス、ジョンソンの2人が攻撃を牽引する高松が8点差で後半に。

■第3Q 56-48(18-19)
後半に入っても依然と高松ペース。ディフェンスで岩手に自由にさせないと、中・外とバランスよく得点を重ねていき岩手ディフェンスン的を絞らせない。鈴木の3Pを皮切りに波に乗る高松が開始5分で点差を15点に。岩手は中盤から日本人選手が外角から狙うと高確率で決めていき、追い上げる。ディクソンもバスケットカウントで続くが、高松・鈴木が残り42秒で3Pを決めて7点差に踏みとどまる。

■第4Q 82-65(26-17)
序盤から高松が好守で岩手のミスから得点に繋げていく。開始90秒には再び点差を二桁に戻す。ウィリアムスがインサイドでブロックにバスケットカウントと攻守で活躍をみせ、高松に流れを引き寄せる。残り5分で68-55。高松の堅い守りを前に岩手はフリースローから得点していくも、ディフェンスで堪えきれない。終始、高松が岩手を圧倒して、勝利した。

■全体
試合を通じて高松が試合の主導権を握った。岩手に自分たちのバスケットをさせず、ミスを誘って攻撃に転じた。鈴木が21得点とチーム1の得点を稼いで攻撃を牽引した。岩手はオコーサが25点稼ぐもスニードが8点とインサイドを抑えられてしまった。

■観客数:685人

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント


■岩手ビッグブルズ
桶谷HC
チームとしてのケミストリーが全然感じられない試合だった。昨日の悪かった部分が全く解消されずに、オフェンスでアタックするもうまくいかず、逆に相手に速攻を与えてしまうという悪い展開になってしまった。簡単にレイアップや3Pを決めさせてしまったのがこの点差につながったと思う。ボールも回らずオフェンスのリズムも悪かったので、こういう試合でどういうバスケットをするかを一から修正しなくてはいけないと思う。個々の能力はあるチームだが、高いオフェンス能力に頼ってしまい上手く機能しなくなるとディフェンスにも影響が出てしまうことがあるので、その個々の能力をどうチームに活かすかをもっと徹底していかなければいけないと思います。

■高松ファイブアローズ
前田HC
今日は自分達のバスケットをして勝利できたと思っています。ディフェンスで勝とうとチームには共有した中で、ライオンズのファウルトラブルにも田村がステップアップしてディフェンスを頑張ってくれたりなど、全員がディフェンスを中心に頑張り、そこから速攻など良いオフェンスに繋げられた。1試合を通して、昨日の反省を生かし落ち着いて戦えたと思います。個の強い相手をチーム全員で守ってタフショットで終わらせる良いディフェンスを続けることが出来た。2ケタ得点差から追いつかれそうになった時も、昨日のイメージがあったからこそ選手も自分自身も落ち着いてプレイすることが出来た。本当は昨日も勝ち切って2日目もこういう形で行きたかったところだが、チームとして2日間こうやって戦えたのはチームの成長だし、自信になった試合だったと思います。
  

2016年7月

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プロフィール

bjリーグ2011-2012シーズン新規参入チーム・岩手ビッグブルズ

『元気・活発、粘り強い、ひたむき』をチームコンセプトに岩手県に夢や感動・一体感・活気を与えるチームを目指します!