3月23日（土）に二戸市総合スポーツセンターで開催した「”M進”Presents ｂｊリーグ2012-2013シーズン公式戦 二戸・県北シリーズ 岩手ビッグブルズvs大分ヒートデビルズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手63-90大分
1Ｑ 12-27
2Ｑ 13-20
3Ｑ 18-21
4Ｑ 20-22
アグレッシブに攻める大分が快勝
■第1Q 12-27
大分はインサイドアタックからのパスアウトで得点を重ねる。岩手はシュートチャンスまでいくも決めきれず、素早く展開する大分にペースを握られてしまう。大分はシュート精度も高く、オフェンスリバウンドにも絡む。終盤、スピーディーな得点の取り合いとなるも、大分が競り勝ちリードを15点に。
■第2Q 25-47（13-20）
ゾーンDFを敷く大分に対して、岩手は中を封じられると外も思うように決まらず、フラストレーションが溜まる。ディフェンスで集中力を欠いたところを大分が見逃さず得点してリードする。開始3分で18-32。その後もトランジション早く攻め入る大分ペース。ジョーンズ3世やアラウォーヤ中心に得点して25-47で後半へ。
■第3Q 43-68（18-21）
岩手は流れを引き寄せようと前線からプレッシャーをかける。ゾーンDFで守る岩手に対して、イン・アウトで決めていく。オコーサらがリバウンドから決めていくも、ミスが多い。反対に大分はミス少なく、高精度で外角を決めて残り3分40秒にはリードを30点に。大分優勢のまま25点差で最終Qへ。
■第4Q 63-90（20-22）
あとがない岩手は素早くフロントコートに運び、外角から攻めていく。ディフェンスから速攻に繋げて、開始2分半で51-73まで追い上げる。大分もアラウォーヤらが返していく。残り4分44秒で20点差。その後も焦る岩手に対して大分は清水が時間を使ってゲームコントロールし、着実に得点。結局、大分が25点差で快勝した。
■全体
開始から最後までアグレッシブに攻めていった大分が快勝した。ゾーンDFで岩手のインサイド陣を抑えると、高確率なシュートで得点を重ねていった。岩手は思うように攻められず、フラストレーションが溜まってディフェンスで集中力を欠く悪循環に。後半に入っても大分ペースで試合が進みそのまま勝利した。清水が24得点、他にジョーンズ3世が20得点、アラウォーヤが18得点と3人で62得点稼いだ。
■観客数：817人
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷ＨＣコメント
戦う姿勢がなさすぎた。プレッシャーディフェンスにひっかかってターンオーバーをして、自分たちで崩れて空回りをしていた。明日は戦う姿勢を見せて勝つしかない。
■大分・鈴木ＨＣコメント
今日はディフェンスがうまくはまっただけ。明日は岩手は最初から集中してくると思うのでしっかり対応したい。
