3月31日(日)に北上総合体育館で開催した「”めんこいテレビ”Presents bjリーグ2012-2013シーズン公式戦 in北上 岩手ビッグブルズvs東京サンレーヴス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手89-83東京
1Q 10-16
2Q 28-25
3Q 19-12
4Q 17-21
OT1 15-9
延長戦の末、岩手が接戦を制す
■第1Q 10-16
立ち上がりから攻守が目まぐるしく変わる。岩手は隙あらば外角から狙っていくもリングにはじかれてしまう。東京も気持ちよくシュートが打てず、ロースコアの展開に。5分終えて2-4。岩手は選手を入れ替えて第階を図ると、中からスニード、外から高橋と徐々にオフェンスが噛み合う。一方の東京もジョーンズ、ウッズがゴールに向かって対抗。
■第2Q 38-41(28-25)
第1Qが嘘のように開始から岩手の外角が決まり始める。東京のタイムアウトも意に介せず、スニード中心に逆転してリードを広げる。残り3分24秒には8点差に。しかし、ここからカーターのダンクで盛り返した東京はウッズが3Pにインサイドアタックと一気にリードを奪い返す。
■第3Q 57-53(19-12)
ジョーンズのダンクで勢いづく東京に、スティールから速攻を決める岩手とどちらも開始から譲らない。再び外角の精度が落ちる岩手だが、オコーサ中心にチームで得点する。東京はウッズが強引に捻じ込むも、ミスも増え流れを掴めない。接戦のまま第4Qへ。
■第4Q 74-74(17-21)
ウッズ、ジョーンズの2枚看板がアグレッシブに攻撃を展開する。徐々にゴール下も支配し始め、リードを縮めると残り3分にジョーンズのバスケットカウントでついに逆転に成功する。その後、互角の戦いの中、カーターのリバウンドからのシュートは外れ、延長戦へ。
■OT1 89-83(15-9)
リバウンドからトランジション早く展開する岩手が先行する。東京は疲れも見え始めたのかファウルが嵩み相手にチャンスを与えてしまう。残り1分42秒には高橋の3Pが突き刺さり、8点差に。そのまま岩手が勝利を手にした。
■全体
立ち上がりこそロースコアの展開となったが、第2Qで岩手の外角が決まってから両チームヒートアップしていった。要所でディフェンスからの速攻とスニードのインサイドが光った岩手が勝利した。東京はウッズが37得点、ジョーンズが23得点とオフェンスを引っ張ったが、ミスが多かった。
■観客数:1517人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
シュートが入らなかったが、ディフェンス、オフェンスリバウンドを頑張った。全員がハッスルした試合だった。有明に行ったら簡単にスコアできないと思うので、今日のような状況で勝てたことは財産になった。レギュラーシーズンのホーム戦は残り1節なので、まだ見に来ていない方にはぜひ会場に足を運んで一度私たちの試合を見てほしい。
■東京・青木HCコメント
最後までお互いにファイトしたいい試合だったと思う。いろんなことを我慢しながら選手が戦ってくれていた。いい試合とは選手がつくるもの。これからまた切り替えて残りのシーズンを頑張っていきたい。