4月7日(日)に松江市総合体育館で開催した「2012-2013シーズン bjリーグ公式戦 岩手ビッグブルズvs島根スサノオマジック」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手86-73島根
1Q 21-14
2Q 14-20
3Q 24-11
4Q 27-28
高確率な高橋の外角で岩手が勝利
■第1Q 14-21
立ち上がり、ミスやファウルが多く、重たい展開に。島根は仲摩がチャンスを作ると、岩手はディクソンが外から射抜く。5分終えて4-6。中盤に入ると、岩手はスニードが中から奮闘すると、高橋の外角も決まってリードを広げる。終盤にパーカーが連続得点をあげるも、岩手がリードを保って第1Q終了。
■第2Q 34-35(20-14)
変わらずスニードのダンクと岩手ペースの立ち上がり。島根も外角から決めるも、なかなかインサイドで主導権を握れない。しかし、デービスがブロックにダンクにと島根に流れが来たところで、岩手はタイムアウト。終盤に再びデービスのダンクで勢いづいた島根はパーカーの3Pで逆転して後半へ。
■第3Q 45-59(11-24)
序盤から激しい攻防が続く後半、島根はミスが多くみられ、岩手にリードを与えてしまう。ディクソン、オコーサの活躍で残り4分13秒にはリードを二桁に。その後もデービス、パーカーがチームを引っ張るも、確率良く決めていく岩手が14点差で最終Qへ。
■第4Q 73-86(28-27)
フリーマンの3Pで始まった第4Q。島根・デービス、岩手・スニードとインサイドで激しい攻防が続いていく。どちらも譲らない中、開始4分でパーカーの3Pで島根が8点差まで追い上げるその後はオコーサが果敢に攻めていく岩手が流れを引き寄せると、終盤にはフリースローもしっかり決めて岩手が勝利した。
■全体
序盤から接戦の展開の中、両チームとも高いシュート成功率で互角の攻防を演じた。中でもインサイドでは島根・デービス、岩手・スニードが奮闘する中、後半にオコーサが爆発して岩手が勝利を手にした。島根はパーカーが31得点と奮闘するも、勝負所で岩手・高橋の外角に決められてしまった。
■観客数:2200人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
チームとして出だしから、ディフェンスが良かったと思います。相手のインサイド、2Pを42%に抑えた事、リバウンドも昨日よりもある程度頑張れたのではないかと思います。島根も良いチームで、なかなか引き離すことが出来ず、第4Qで高橋のビッグショットで勝利をつかむことが出来ました。
■島根・ジェリコHCコメント
今日、相手チームがとても良いプレイをした上、最後勝ちました。一つの鍵になったのは、高橋が7本中5本の3Pを決めて、これはとても良い確率だったので、敗れました。