4月13日(土)に松本市総合体育館で開催した「2012-2013シーズン bjリーグ公式戦 岩手ビッグブルズvs信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手92-82長野
1Q 30-18
2Q 20-22
3Q 26-19
4Q 16-23
ブースター声援に背中を押されたが、"強い"岩手にあと一歩及ばず
■第1Q 18-30
連敗を脱出出来ない長野がグリーンの3Pで好スタートを切る。しかしオコーサ、ディクソンと岩手の外国籍選手が活躍して主導権を握る。長野もフェイのインサイドや宇都宮の3Pが決まるも、徐々に引き離される長野。5分終えて12-20。長野はタイムアウトを取り、モリスを投入するも流れを変えられず、澤岻、高橋らが得点を重ねていく。岩手がリードを広げて第1Q終了。
■第2Q 40-50(22-20)
長野が反撃にでる。リバウンドからフェイが得点すると、モリスがダンクを決めてチームを盛り立てる。しかし、岩手もスニードがインサイドから得点を重ねる。両チームとも積極的な攻撃を見せてどちらも譲らない。終盤にウォルトンがサイズを生かして得点を重ねて5点差まで追い上げる。
■第3Q 59-76(19-26)
岩手は澤岻、月野を中心に巧みなパスワークで長野のディフェンスを翻弄する。長野もモリス、グリーンらが返していくも、外角やドライブと岩手が徐々に点差を広げていく。5分終えて50-66。長野も外国籍選手中心に反撃するも、高確率なシュートと素早いパス回しで岩手ペースのまま第4Qへ。
■第4Q 82-92(23-16)
両チーム疲れのせいか、ファウルが増えていく。両チームともインサイド中心に攻めていくも、なかなかペースを掴めない。点差を詰められない長野は、中盤に入るとウォルトンのダンクに齊藤洋の3Pと勢いづく。一時10点差まで追い上げるも、それ以上は詰められず、岩手が勝利した。
■全体
第2、4Qでは、得点では岩手を優っている長野。第1Qで18-30と、岩手のスタートダッシュで12点差をつけられたのが、最後まで響いた。岩手は安定した実力があり、パス回しも早く長野のディフェンスに的を絞らせなかった。長野は第4Q最後の最後まで攻めつづけたが、前半の点差が響いてしまった。
■観客数:1539人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■長野・石橋HCコメント
ペイントエリアをまず止めようとしたが前半指示したことが出来なかった。後半は良くなったが澤岻に3Pを入れられ離された。しかし最後まで諦めず自分達のバスケができた。明日はディフェンスを修正して挑みたい。
■岩手・桶谷HCコメント
出だしからスコアされてもトランジションで走れた。ただいいディフェンスとは言えなかった。明日は相手の2Pのパーセンテージを下げるのを課題としてしっかりやりたい。