4月14日(日)に松本市総合体育館で開催した「2012-2013シーズン bjリーグ公式戦 岩手ビッグブルズvs信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手95-83長野
1Q 22-23
2Q 21-19
3Q 26-15
4Q 26-26
長野、渾身の力を振り絞しぼって戦うも、岩手に二敗
■第1Q 23-22
開始からリズムよくシュートを放つ中、岩手・高橋、長野・齋藤崇の外角も決まり、4分終えて7-7と互角の戦い。しかし、澤岻の3Pを皮切りに連続得点をあげた岩手がリードを広げる。長野はタイムアウトで立て直すと、終盤に松原の3Pにインサイドから得点して追い上げる。
■第2Q 42-43(19-21)
インサイドのウォルトンに齊藤洋のアウトサイドと外・中が噛み合う長野。岩手はなかなか流れを掴めない中、残り7分にフェイのダンクで長野が勢いづく。ホームの長野がリードする中、終盤に岩手・スニードがインサイドで奮闘。高橋の3Pも決まって岩手が逆転して後半へ。
■第3Q 57-69(15-26)
長野が慎重にゲームメイクする中、岩手はアグレッシブにゴールを狙う。月野の3Pを皮切りに得点を重ねていく。長野はタイムアウトをとるも、岩手の勢いに押されると、ファウルもかさみ嫌な流れ。5分経過して岩手が7点リードするが、攻守のリズムが崩れた長野を岩手が攻め立てる。3分を切って13点差に。長野もモリスが奮闘するも流れは変わらず、12点差で最終Qへ。
■第4Q 83-95(26-26)
あとがない長野は、齋藤崇が3Pで先制する。岩手はインサイドをウォルトンにやられると、すかさずタイムアウトを取って選手を入れ替える。しかし、モリスのダンクやグリーンのドライブなど長野ペースで試合が進んでいく。中盤に入ると、月野の3Pを皮切りに岩手がアグレッシブに攻め立てリードを広げていく。残り3分で71-86。長野も最後の意地を見せるも、届くことはなく岩手が勝利した。
■全体
前半、非常にいい立ち上がりと、アグレッシブな試合展開を見せた長野だが、第3Qの導入で若干気が緩んだのか、岩手に連続得点を取られ、そこからじわじわと点差が開いた。しかし第4Qで、両チームとも26得点を稼ぎ、ガッツを見せてよく戦った。
■観客数:1224人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■長野・石橋HCコメント
昨日の反省をうけてペイントエリアの守りを強化した。オープンショットを落とし始めてからリズムが崩れた。修正出来なかった事に責任を感じています。とはいえ残り4試合しっかりとやりたい。
■岩手・桶谷HCコメント
出だし良かったが第1Q途中から流れが徐々に悪くなった。それを我慢できしっかりできた。 アシストが29本というのもシーズン最多。そういうボールシェアのバスケを続けたい。プレイオフを見据えて頑張りたい。