4月21日(日)に花巻市総合体育館アネックスで開催した「2012-2013シーズン bjリーグ公式戦 ”銀河フーズ”Presents in花巻 ホーム最終戦 岩手ビッグブルズvs宮崎シャイニングサンズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手84-60宮崎
1Q 26-15
2Q 19-15
3Q 19-15
4Q 20-15
宮崎が奮闘するも、岩手が危なげなく勝利
■第1Q 26-15
宮崎が小島のスティールからの速攻と幸先良いスタートを切る。宮崎は大城中心に、岩手は外角から積極的に狙っていく。序盤はキャプテン・小島が身体を張るなど、踏ん張り開始5分は17-10。しかし、徐々にスニードがインサイドで存在感を出し始めると、じわじわとリードを広げる。11点差で第1Q終了。
■第2Q 45-30(19-15)
岩手はスニードのインサイドにボールを集めて着実に得点に繋げていく。宮崎はクウソーやフェアリーと外国籍選手にボールを集めて、状況を打開しようと試みる。序盤は一進一退の攻防となるが、再び宮崎のディフェンスにミスが出始める。仲村、ディクソンの3Pも決まり岩手が再びリードを広げる。終盤に高橋、大城の3Pで巻き返し、15点差で後半へ。
■第3Q 64-45(19-15)
追いつきたい宮崎は大城が果敢に攻め入り、チャンスを演出していく。しかし、勢いに乗りたいところで岩手の積極的なディフェンスにボールを奪われてしまう。岩手はハーフコートでは小さく守り、外から打たせてカウンター。終盤に大塚が連続得点を決めるも、19点差で最終Qへ。
■第4Q 84-60(20-15)
あとがない宮崎が外角から積極的に狙っていく。岩手はタイムアウトをとるも、ミスが重なるなど嫌な流れに。その間に宮崎はクウソーが中心となるも要所で大城が外から決めて食らいつく。最後まで宮崎は意地を見せるも、大量点差に守られた岩手が危なげなく勝利した。
■全体
立ち上がりこそもたついた岩手であったが、徐々にインサイドから流れを掴んでいくと、積極的なディフェンスで宮崎に攻め手を与えなかった。さらに要所で外角から決めていき、試合の主導権を渡さなかった。宮崎は大城、大塚が奮闘するも、及ばなかった。
■観客数:1617人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント