4月27日（土）に久留米市みづま総合体育館で開催した「2012-2013シーズン bjリーグ公式戦 岩手ビッグブルズvsライジング福岡」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手82-61福岡
1Q 19-10
2Q 25-8
3Q 10-26
4Q 28-17
激しい攻防戦を見せるが、福岡、岩手に一敗
■第1Q 10-19
両チームとも高いテンションで、スタートからアグレッシブな攻撃を仕掛ける。先制点は岩手オコーサの2P。その後もリズムよく得点していく岩手に対して福岡はタイムアウト。中盤に入ると、月野の3Pを皮切りにスピーディーにシュートを狙っていく岩手がじわじわと引き離していく。しかし、福岡もかく乱されず、終盤に速攻などで盛り返す。9点差で第1Q終了。
■第2Q 18-44（8-25）
お互い攻撃力が持ち味のチーム同士、激しい展開に。福岡が攻めあぐねる間に岩手が澤口の得点を皮切りにリズムに乗ると外角や速攻など一気に得点を重ねていく。中でも月野が得点にディフェンスにと活躍。福岡は岩手の積極的なディフェンスを前にミスが増え、残り4分には26点差。終盤に竹野が3Pを決めるなど意地を見せるが、なかなか攻守の歯車が合わない。
■第3Q 44-54（27-10）
第2Qとは打って変わって福岡が猛反撃。先制すると続けて仲西の外角など立て続けに得点すると、ディフェンスでもスティールに成功していき、開始2分半には20点差。岩手はタイムアウトで流れを切ると、その後はどちらも譲らない。しかし、アシュビー、ウォーレンとインサイドで力をみせる福岡がじわじわと追い上げると、ペッパーズの外角も決まり追い上げる。10点差で最終Qへ。
■第4Q 61-82（17-28）
福岡はスタートから果敢に攻めるが、もうひとつシュートが決まらず苦しむ。さらにアシュビーがケガするなど戦力がガクっと落ちる。チャンスとみると、岩手が月野、高橋、ブラックレッジと積極的な攻めで一気に波に乗る。そのままの勢いで岩手が勝利をつかんだ。
■全体
前半、後半通じて激しい攻防が繰り返された。第2Qで8-25という得点差で岩手がリードしたが、第3Qでは27-10と、今度は福岡が猛追していった。攻守が激しく入れ替わる中、第4Qでは再び岩手のオフェンス力が爆発して勝利した。
■観客数：785人
■戦評協力：株式会社マーススポーツーエージェント
■岩手ビッグブルズ・桶谷HCコメント
出足から良いプレッシャーをかけることが出来た。福岡が3Pを外していたことも大きな要因。第3Qが相手の本来の実力であり点差程の差は無いと思っている。明日勝たなければ意味がない。
■ライジング福岡・金澤HCコメント
前半点差をつけられ過ぎた。しかし、52試合の1試合。第3Qは自分達らしさも出せた。あすも同じ1試合。最終戦を勝利で飾ります。
