4月28日(日)に久留米市みづま総合体育館で開催した「2012-2013シーズン bjリーグ公式戦 岩手ビッグブルズvsライジング福岡」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手81-85福岡
1Q 15-26
2Q 14-14
3Q 24-20
4Q 28-25
シーズンを締めくくる、価値ある一勝
■第1Q 26-15
前半はウォーレンの3Pなど福岡ペース。守っても昨日活躍の岩手・月野、高橋の両選手を抑え込むことに成功する。終盤にも仲西の3P、つづいてペッパーズが2Pと順調に加点した福岡が2桁リードを奪う。
■第2Q 40-29(14-14)
福岡・石谷の3Pからスタート。その後、両チームとも「打てど決まらず」のバタバタがつづく。なかなか加点できず苦しんでいた岩手だが、後半オコーサが軽やかに2Pを決め反撃開始。徐々に点差を縮めていき、残り3秒で岩手・高橋が3P。福岡リードで後半へ。
■第3Q 60-53(20-24)
澤岻、ディクソンのスティールなど岩手がディフェンスからじわじわと点差を縮め始める。その後、岩手の攻撃が加速。オコーサ、ブラックリツジ、月野と次々と決めていき、一気に7点差までつめる。
■第4Q 85-81(25-28)
勢いに乗った岩手が、怒涛の勢いで福岡を追い上げ、オコーサ3P、スニード2Pと決めた後、高橋の2Pで1点差までつめる。残り6分には、岩手・オコーサの2Pで岩手が逆転。ここからは最後まで競った展開が続く。残り20秒、ペッパーズが速攻からねじこんだ福岡が3点リード。さらに仲西がフリースローを決め4点差まで広げる。岩手は望みをかけたディクソンの3Pがはずれ万事休す。福岡が競り勝った。
■全体
昨日の雪辱をはらさんと、福岡がリードをつづけた前半。しかし第3Qで一気に岩手が追いつき、追い越し、第4Qでは最終戦にふさわしい素晴らしい試合に。最終的には福岡が頭ひとつ抜け出し、レギュラーシーズン2位を決めた。
■観客数:855人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手ビッグブルズ・桶谷HCコメント
インサイドが単調になった。相手ビッグマンにイニシアチブを取られた。点差が開いても粘れたことが収穫だった。プレイオフはもっとプレッシャーをかけていけると思う。エクスキュージョンをもっと徹底する。
■ライジング福岡・金澤HCコメント
52試合目でチームが一つになれた。各自が責任と信頼を持ってやることが出来た。プレイオフに向けて様々な課題も見えたがトラブルを解決する力がついてきた。