2013年5月4日(土)「bjリーグ 2012-2013シーズン プレイオフ ”北日本銀行・株式会社シリウス・スポーツクラブJOY FIT” Presents イースタン・カンファレンス ファーストラウンド 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手79-74秋田
1Q 28-18
2Q 24-22
3Q 9-21
4Q 18-13
接戦を制した岩手が先勝!
■第1Q 28-18
立ち上がり、秋田はハリスの2連続3Pで良い流れを作る。しかし、岩手もオコーサ、ディクソンのインサイド陣を中心に反撃を見せる。リードを許していた岩手だが、残り3分を切り、月野の3Pが決まり逆転。そのままリードを広げ、10点差をつけた岩手が良いスタートを切る。
■第2Q 52-40(24-22)
秋田はハリスのアウトサイドシュートに頼らざるを得ない展開が続く。一方、岩手は第2Qからスニードも出場し、インサイドはさらに厚みを増す。余計なターンオーバーが響いた秋田はなかなか追い上げられず。点差は縮まらないまま、岩手が12点のリードで前半終了。
■第3Q 61-61(9-21)
秋田の反撃が始まる。序盤から秋田はブラウンが3Pにドライブにと積極的にゴールに向かう。さらに秋田は、富樫の3P2本を含む3連続得点で一気に岩手を追い詰める。シュートが落ち、苦しい展開の岩手はわずか9点にとどまる。秋田が同点に追いつき勝負は4Qへ。
■第4Q 79-74(18-13)
勝負は残り3分を切ってからとなった。フリースローをもらった岩手・オコーサ4が2本しっかりと決め、4点のリード。秋田はアンダーソンの3Pで粘るが、再びオコーサのシュートで岩手がリード。残り30秒で3点差。しかし、秋田は決められず。接戦を岩手が制した。
■全体
岩手のインサイド対秋田のアウトサイド。どちらも持ち味を発揮したが、フリースローの本数の差が終盤の接戦で明暗を分けた。チーム全体のフリースロー本数は岩手が13/19に対し、秋田は0/2という数字。苦しい時でもフリースローで凌ぐことができた岩手がプレイオフの大事な初戦を制した。
■観客数:1717人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
出だしハリスにアウトサイドシュートをやられてしまったが、全員が我慢して自分たちのバスケをやり続けた。ただ悪質なターンオーバーが続いたので、そういったところをしっかり修正して、また明日どれだけ我慢できるかがキーになってくる。各クォーターしっかり勝つことが大事。
■秋田・中村HCコメント
ターンオーバーが多かったのが悔やまれる。けどよく追いついたと思う。ハリス、富樫、マーシャルが当たらないと勝てない。明日またやるしかない。