11月16日(土)に岩手県営体育館で開催した「北日本銀行Presents bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手85-70秋田
1Q 19-24
2Q 21-14
3Q 25-18
4Q 20-14
秋田初黒星。連勝記録を止めたのは岩手
■第1Q 19-24
序盤から富樫のパスから巧みに得点を奪っていく秋田。インサイドのマクファーランドのホットラインが機能してリードを得る。岩手はミドルの確率が良く外から決めていくと、高橋がドライブで秋田のディフェンスをひきつけ、ゴール下から得点。ディフェンスではマクファーランドに徹底マークを敷き自由にさせない。しかし、富樫、田口の連続3Pなどで秋田がリードする。
■第2Q 40-38(21-14)
序盤、ファウルが嵩み嫌な雰囲気となるも、その後は攻守が激しく入れ替わる。岩手はランダルが個人技で突破していく。ゴール下でブラックレッジが奮闘して食らいつく。秋田は富樫がトップから仕掛けていくも与那嶺の粘りあるディフェンスもあり得点が伸びない。じわじわとディフェンスから岩手ペースとなる。
■第3Q 65-46(25-18)
岩手が堅いディフェンスから速攻に繋げる。与那嶺の好ディフェンスが光るとオフェンスではランダルらが決めていく。足がよく動く岩手ペースになるかと思いきや、富樫が要所で外角を決めていき簡単には流れを渡さない。お互い譲らない展開となる。終盤にブラックレッジ中心に岩手が得点を重ねると、プレスディフェンスにも成功して一気にリードを広げる。
■第4Q 85-70(20-14)
岩手は前線からプレッシャーをかけていく。オフェンスではランダルの1on1を中心に展開していくと月野の外角も決まる。秋田もロビーの3Pと追いすがるが、ランダルを止めることが出来ずに中盤に岩手が12点リード。オフィシャルタイムアウト明け、すかさず富樫が3Pを決めて追撃態勢に入るも、勝負所でのミスと岩手の攻撃を止めることが出来ず試合終了。秋田が開幕から初めて黒星を喫した、
■全体
序盤は富樫とマクファーランドのホットラインが機能して秋田が流れを掴んでいったが、岩手がランダルの個人技で対抗する。さらに秋田のキーマンである富樫を与那嶺が粘りあるディフェンスをみせて徐々に岩手ペースに。後半に入ると足を使ったディフェンスがハマるとオフェンスではランダルの1on1が止まらず、秋田にリードを奪われることなく勝利した。秋田は開幕連勝記録は12でストップした。
■観客数:1355人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
戦いに勝った。ただ、まだ一つ勝っただけ。二つ目をしっかりとらないといけない。勝因は相手よりファイトしたことだが、まだまだ修正しなければいけないところもあるので明日はそこを修正したい。
■秋田・中村HCコメント
今日は全員下を向いていた。丁寧に丁寧にやりすぎていつものプレイを出せていなかった。ランダル選手にやられてしまった。明日は選手の起用の仕方等考えてしっかり修正したい。