11月1日(金)に平塚総合体育館で開催した「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手87-71横浜
1Q 17-17
2Q 27-13
3Q 21-17
4Q 22-24
岩手がホーム横浜の4連勝を阻む!
■第1Q 17-17
アウェイの岩手が高橋の3Pやブラックレッジの豪快なダンクなどで序盤からペースを掴み、一時9点差とする。ホームの横浜もマーシャルらを中心にインサイドのディフェンスを固めると徐々に岩手の得点が止まり同点で第1Qを終える。
■第2Q 30-44(13-27)
岩手がタイトなディフェンスで横浜のミスを誘うとペッパーズやブラックレッジのシュートが次々に決まり主導権を握る、第1Qで光った横浜の強固なディフェンスも岩手のスピーディーなオフェンスに対応できず岩手が得点を伸ばし14点差で後半へ。
■第3Q 47-65(17-21)
後半に入っても岩手の勢いは衰えず、高橋の3Pなどで効率よく加点し横浜を突き放しにかかる。ホームゲームで負けられない横浜も蒲谷や前田の3Pで追いすがるが流れを変えるには至らない。ジリジリと点差は離れ18点差で最終第4Qへ。
■第4Q 71-87(24-22)
運動量が落ちない岩手が引き続き主導権を握りスピーディーな攻撃を展開。高橋とカーウェルのコンビプレイなどで加点し横浜に付け入る隙を与えない。追いすがる横浜はグレイが2本のダンクなどで孤軍奮闘チームを引っ張ったものの、点差が縮まることはなく岩手が危なげなく逃げ切った。
■全体
4連勝を狙った横浜は第1Qこそ拮抗した試合を展開したものの、第2Q以降は岩手のタイトなディフェンスで思うように得点が伸びない。岩手がスピーディーなオフェンスで主導権を握り横浜のディフェンスを崩していった。ブラックレッジの21得点11リバウンドを筆頭に4人が二桁得点と岩手がそのオフェンス力を見せつけた。横浜は今シーズン初開催となった平塚総合体育館でのゲームを白星で飾ることはできなかった。
■観客数:724人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HC
まだ完成度がOFもDFも低いけれども、それでもしっかりと40分近く、選手達がファイトしてくれた。でもやっぱり、本当に強いチームになるためには、隙を見せないようにしたい。第4Q少しDFがルーズだったり、コミニュケーションミス、トラディションからのワイドオープンがあったりしたので、そういうところをしっかり直していきたい。
■横浜・勝久HC
出だしからすぐに見れたのが、気持ちが入っていないプレイで、非常に残念。明日はとにかく何があってもハートを見せること。タフなプレイ、勝つプレイをしていきたい。