11月2日(土)に平塚総合体育館で開催した「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手64-73横浜
1Q 8-21
2Q 15-18
3Q 19-17
4Q 22-17
第1Qの猛攻で横浜が勝利を飾る
■第1Q 21-8
序盤から横浜がリードや堀川の3Pで先行する。岩手はブラックレッジのリバウンドシュートで8-8の同点にするが、ここから横浜はインサイド陣の3連続得点で残り5分を切って14-8とする。守備でも全員で厳しいプレッシャーをかけて、リバウンドを奪取。岩手は攻撃のペースが握れず、ターンオーバーが目立ち、13点のリードを許す。
■第2Q 39-23(18-15)
岩手はブラックレッジやポマーレが得点を決めるが、横浜もリードのカットインやドライブンで入れ返すなど残り7分を切って27-13とする。岩手は外角の成功率が悪く、リバウンドを横浜へ攻撃に繋がれるなど、苦しい展開が続く。横浜はインサイド陣を中心に得点を重ねていき、守備でも2本のブロックショットをみせるなど16点差をつける。
■第3Q 56-42(17-19)
序盤、岩手が猛攻をみせる。与那嶺や高橋が攻撃のリズムを生み出し、ブラックレッジやポマーレが次々と得点を決めていく。守備でもゾーンDFが機能してターンオーバーを誘うなど、残り6分で42-35と7点差まで詰める。それでも横浜は終盤、久山のドライブインや3Pで踏ん張るなど再び2桁点差へ戻す。
■第4Q 73-64(17-22)
立ち上がり、岩手はブラックレッジの2Pを皮切りに3連続得点で波にのる。ゾーンDFで24秒バイオレーションを誘うなど、タイトな守備で横浜のインサイドを潰して主導権を握ると、残り5分で59-52と7点差まで迫る。苦しい時間帯が続く横浜であったがオフィシャルT.O明けに久山が3Pを沈めると、その後は相手のファウルゲームで得たフリースローを沈めていき、逃げ切った。
■全体
前半だけで16点差のリードを奪って主導権を握った横浜。守備でもリバウンドを抑えて岩手の攻撃の芽を摘んでいった。後半、岩手に早い展開のバスケットを許すなど苦しい時間帯があったが、途中出場の久山がドライブインや3Pなど大事な場面で得点をあげる活躍をみせ勝利を飾った。昨日、快勝した岩手であったが、試合の入りで横浜に大量リードを許してしまい、後半の猛攻も実らなかった。
■観客数:951人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■横浜・勝久HC
昨日の試合ではなかったタフなディフェンスやハートが見られた。勝因はここに尽きると思います。岩手を64点に抑えたディフェンスは今後期待できると思っています。
■岩手・桶谷HC
横浜のガードが代わってやられました。 昨日と違い、蒲谷選手がボールを運び、 山田選手がシューターとなり、守りづらかったです。自分たちのゲームプラン通りにいかずパニックになって、そのまま持っていかれてしまいました。