12月7日(土)にさいたま市記念総合体育館で開催した「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs埼玉ブロンコス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手80-53埼玉
1Q 21-8
2Q 11-13
3Q 25-17
4Q 23-15
岩手が序盤からリードし快勝!
■第1Q 8-21
およそ1ヶ月半白星のない埼玉は外からの攻撃を仕掛けるも一向にシュートが決まらない。開始3分で岩手・ポマーレが豪快なダンクを決めるとディフェンスからオフェンスに繋げてあっという間に岩手が15点差をつける。ようやく埼玉はドーソンが得点を決めるが8点どまりで第1Q を終える。
■第2Q 21-32(13-11)
追いつきたい埼玉だが、岩手が先制。しかし埼玉の必死のディフェンスで岩手の得点がとまる。埼玉の体を張ったプレイや信平の3P で追い上げムードになると思いきやリズムに乗りきれず、両チームロースコアな展開をみせる。埼玉がドーソンの活躍で9点差とする。
■第3Q 38-57(17-25)
岩手がパスを積極的に回し、序盤から岩手ペース。その後岩手の速攻が決まりだすと、速い展開に持ち込み埼玉を完全に引き離す。埼玉も早い展開にくらいつくがミスが多く前半よりも点差が大きく開いて最終Qを迎える。
■第4Q 53-80(15-23)
少しでも点を縮めたい埼玉だが岩手のディフェンスに阻まれインサイドからのシュートを打たせてもらえない。さらに埼玉はドーソンと板倉のフリースローが決まらない。岩手は第3Q からのパスを回した攻撃が機能し、埼玉は得点を止めることができずそのまま試合終了となった。
■全体
序盤から岩手ペースで試合が進む。第2Qでは両チームともロースコアとなるが、後半は序盤の勢いが戻り岩手が速い展開で埼玉を圧倒。岩手のパスを細かく回す攻撃が機能し、埼玉との攻撃力の違いが明らかとなった。岩手が快勝し、これで埼玉は12連敗となってしまった。
■観客数:1003人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<岩手・桶谷ヘッドコーチ>
点さが開いてはいるがチームとしてやるべきことはできなかった。コミュニケーションもできていないし、ハッスルの部分でも負けていた。いいバスケはしていない。明日チャンスがあるので修正して挑みたい。
<埼玉・石橋ヘッドコーチ>
ハンフリーがいない中、得点をとれず、ディフェンスを頑張ろうと話した。第2Qのディフェンスは良かったが、辛いゲームとなった。この悔しさを忘れず明日がんばりたい。