12月21日(土)に岩手県営体育館で開催した「M進Presents bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvsライジング福岡」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手85-77
1Q 17-14
2Q 23-19
3Q 19-16
4Q 26-28
岩手がタフな試合を制す
■第1Q 17-14
福岡のアシュビー、仲西の得点でスタートを切る。岩手もブラックレッジを中心に入れ返し、互角の戦いとなる。残り4分で月野の3Pで3点差とリードする。その後、膠着状態となる中、岩手がリードを保って第1Qを終える。
■第2Q 40-33(23-19)
開始から岩手がタイトなディフェンスを敷き、福岡は放つシュートがことごとく外れる。この間に岩手が小野寺の3Pなどで着々と加点し、12点リードとする。それでも福岡はタイムアウト後にターパーの3Pとデルのバスケットカウントで流れに乗り3点差まで詰める。しかし岩手が終了直前にブラックレッジ、ポマーレの連続得点で、7点差として後半へ。
■第3Q 59-49(19-16)
序盤はなかなかシュートが決まらない岩手に対して、福岡が竹野、アシュビーの得点で3点差まで詰める。タイムアウト後はお互いがタイトなディフェンスで相手に決めさせず、膠着状態となる。終盤になると、岩手が速い展開の攻撃や3Pを中心に流れに乗ると、与那嶺やペッパーズの得点で10点差とする。
■第4Q 85-77 (26-28)
開始から福岡がターパーの連続3P差を縮めようとするが、岩手もペッパーズの3Pなどで点差を詰めさせない。その後、お互いに点の取り合いとなる。中盤に岩手のペッパーズの連続得点で13点差に広げる。福岡もウォーレンなどの得点で7点差まで詰めるも、残り2分に岩手のペッパーズの3Pとブラックレッジのダンクで点差を広げ試合を決めた。
■全体
第1Qの拮抗した展開から、リードを取った岩手が終盤にかけて徐々に点差を広げ第3Qまでに10点差とすると、第4Qの福岡の猛攻に対しても落ち着いて対応して逃げ切った。福岡は同点に追いつけそうな場面で追いつき切れなかった。
■観客数:1002人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
チームとして勝てるようになってきたけどまだまだやらなければいけないことが毎回見えてくる。勝ったからいいではなく、明日できることをしっかり修正してもう一度引き締めて臨みたい。
■福岡・佐野HCコメント
チームが3連敗していた中だったので今日は勝ちたいという気持ちで取り組んだが岩手のエナジーに押されてターンオーバーがかさんでしまった。下を向かずに明日気を引き締めて戦いたい。