12月15日(日)に一関市総合体育館で開催した「松栄堂Presents bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手92-69仙台
1Q 21-14
2Q 19-20
3Q 26-13
4Q 26-22
岩手、逃げ切りに成功
■第1Q 21-14
連敗は避けたい岩手は、序盤から堅い守りからスピーディーなバスケットを展開し得点を重ねていく。仙台は単調な攻めだがミドルシュートや3Pでくらいついていき、互角の戦いになる。残り3秒、ドライブで小野寺がプロ入り初得点を決め、岩手が7点のリードを奪う。
■第2Q 40-34(19-20)
流れを変えたい仙台は3Pが連続で決まると、ドライブやゴール下で得点を確実に決めていき同点に追いつく。しかし岩手は、ドライブからの合わせやスクリーンプレイで正確に得点を決めリードを譲らず後半へ。
■第3Q 66-47(26-13)
仙台はアグレッシブな動きで攻めの姿勢を見せるが、ファウルも嵩んでしまう。岩手はタイトな守りと速い攻めで流れをつかみ、フリースローも確実に決めリードを広げていく。仙台は終盤、徐々に得点を決め始めるが、流れを止めることはできない。
■第4Q 92-69(26-22)
仙台が3Pなど外からの連続得点で一気に点差を縮めていくが、岩手も粘り流れを譲らない。岩手は我慢の展開となったが、中盤から徐々に調子を取り戻し、岩手らしい丁寧なプレイで試合を展開。最後まで流れを譲らなかった。
■全体
前半互角の戦いとなったが、第3Qでタイトなディフェンスで岩手が流れを掴むと、勢いのある攻めでリードを広げていった。第4Q、逆転を狙う仙台であったが、流れを止めることはできなかった。岩手は、最後まで集中したプレイで余裕を持って逃げ切り昨日の無念を晴らした。
■観客数:1505人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
ディフェンスリバウンドをガード陣ががんばって取っていた。インサイドに対してアグレッシブにディフェンスをがんばった成果。昨日の敗戦はHCも選手も反省するべき点が多かった。この2試合はヒントを与えられた試合だった。
■仙台・河内HCコメント
選手はハードにプレイしてくれた。負けた原因はHCにある。シーズンは続くので選手にはここで下を向かず前に進んで行こうと声をかけた。次の試合頑張ります。