12月14日(土)に一関市総合体育館で開催した「松栄堂Presents bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手77-82仙台
1Q 13-16
2Q 24-16
3Q 25-24
4Q 15-26
仙台が終盤までもつれた接戦を制す
■第1Q 13-16
岩手がポマーレの得点などで8-2と好スタートを切る。仙台のジョーンズがインサイドから続けて得点し追い上げる。タイムアウト後に、仙台が野上、ホワイトなどの連続得点で逆転。その後、岩手のランダルが決めるが、仙台がヒューズのフリースローとホワイトの得点でリードを得て第1Qを終える。
■第2Q 37-32(24-16)
立ち上がりに岩手がランダルとポマーレの得点で逆転する。仙台も早い展開から佐藤が連続で3Pを決めリードを奪い返す。岩手がポマーレの連続得点で差を縮めると高橋の外角からの得点で岩手が逆転する。終盤にはランダルの連続得点などで差を5点に広げ前半を終える。
■第3Q 62-56 (25-24)
序盤から仙台が積極的な攻撃を仕掛け得点するが、岩手も与那嶺を中心に得点を重ねる。仙台が新井の3Pなどで一時同点とするが、岩手が再び与那嶺の連続得点やポマーレのバスケットカウントでリードを9点まで広げる。終盤に仙台が追い上げるも、岩手の6点リードで終える。
■第4Q 77-82(15-26)
岩手のペッパーズ得点で始まるが、仙台のホワイトがリバウンドからシュートを決めると、内外から得点で1点差まで詰める。岩手がタイムアウトを取るが流れを止められず仙台のラーカイの得点で1点リードとする。中盤からはお互いが点を取り合う展開となり点差がつかない拮抗した状態が続く。終盤になり仙台が志村の3Pとジョーンズの得点で逆転し4点差とする。岩手がファウルゲームとするが、仙台が得たこのフリースローをしっかり決め点差を広げ、仙台が接戦を制した。
■全体
試合の最初から最後まであまり点差のつかない拮抗した展開の試合だったが、最終Qの序盤と終盤のチャンスをものにした仙台がこの接戦を制した。岩手のポマーレが25得点と調子が良かったが、それをうまく生かせなかった。
■観客数:1306人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
後半のディフェンスが全然できてなかった。50点もとられている。
気持ちが全然入っていない。絶対に勝ってやるという気が感じられなかった。成長していない。
■仙台・河内HCコメント
仙台の意地で勝利した試合だった。エナジーを持ってハードにプレイしてくれた選手を誇りに思う。
岩手は絶対に修正してくる、連敗しないチームなので、今日の試合は忘れて明日またチャレンジャーとして今日よりも激しい試合をしたいと思う。