12月1日(日)に滝沢総合公園体育館で開催した「岩手県人権啓発活動ネットワークPresents bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手71-73長野
1Q 22-19
2Q 22-22
3Q 15-13
4Q 12-19
リード許すも長野が接戦制す!
■第1Q 22-19
長野はギブソンのゴール下シュートで先制すると、序盤から激しいマッチアップディフェンスで相手のミスを誘う。なかなかシュートが決まらない岩手であったが、与那嶺の3Pが決まると、ミドルシュートや3Pが決まり出し、残り7秒で高橋がフリースローを確実に決める。岩手3点リードとする。
■第2Q 44-41(22-22)
流れに乗りたい岩手はダブルチームを仕掛ける。それに対して長野も粘り強いディフェンスからスピーディーなバスケットを展開し得点を重ねていく。両チーム譲らぬ互角の戦いとなり、第1Qと変わらず3点差のまま後半へ。
■第3Q 59-54(15-13)
岩手がタイトなディフェンスから引き離しにかかると、長野は単調な攻めになるが堅い守りで互いに得点を譲らない展開になる。中盤になると、岩手の与那嶺が3Pを決め9点差とし岩手に流れを引き寄せる。対し長野も外からのシュートが決まり出し、最後まで流れを譲らない。
■第4Q 71-73(12-19)
長野が粘り強いディフェンスから逆転しにかかると、岩手のミスが目立ち始める。それでも逃げ切りたい岩手だったが、力強いプレイでポマーレがバスケットカウントをもらうもフリースローを決められず得点が伸びない。岩手がリードのまま試合終了かに見えたが、残り15秒でサンダースが粘りの3Pを決め長野が接戦を制した。
■全体
互いに大きなリードを許さない展開が続いていたが、第1Q終盤から岩手が安定したミドルシュートでリードを続ける。第4Qに入ると、長野が手堅いディフェンスから流れを作り逆転に成功し、粘り強い長野が連敗を止めた。岩手は後半ミスを重ね、残り15秒で逆転を許す悔しい敗戦となった。
■観客数:989人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
ちょっとした細かいミスのところが敗因。パスミス等ターンオーバーを連発して相手に走られてしまったり、最後まで集中してやりきれなかった。こういった部分を直していかないと2つは勝てない。しっかりウィナーズメンタリティをつけていかないといけない。
■長野・河合HCコメント
選手が昨日の28点の大敗から奮起してエナジーを出して頑張ってくれた成果。「2連敗はしたくない」、チーム全員がそう思ってのぞんだ結果が実を結んだ。