12月8日(日)にさいたま市記念総合体育館で開催した「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs埼玉ブロンコス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手72-59埼玉
1Q 19-11
2Q 14-17
3Q 18-10
4Q 21-21
岩手が危なげなく勝利し埼玉は13連敗
■第1Q 11-19
立ち上がりから走る岩手が開始約2分で0-6と先行する。埼玉はドーソン、ファーガソンのインサイド陣で対抗していき中盤には2点差まで追い上げる。しかし、後半、厳しいディフェンスから速攻を決めるなど早い展開に持ち込んだ岩手がリードを8点として第1Qを終える。
■第2Q 28-33(17-14)
埼玉はジョイナーが積極的にゴールに向かうも、攻守のバランスのとれた岩手の牙城を崩せない。開始3分にはペッパーズがダンクを決めて13点差。中盤からはハンフリーを投入して流れを変えると外も決まりじわじわと追い上げる。5点差で後半へ。
■第3Q 38-51(10-18)
インサイドで優位な岩手がは中から得点していく。埼玉はドーソンにボールを集めて返していくなど序盤は互角の攻防を展開していく。お互い決め手に欠けロースコアのまま試合が進んでいく。終盤、与那嶺のゲームメイクから高橋の外角が決まり岩手がリードを広げる。
■第4Q 59-72(21-21)
ハンフリーにボールを集める埼玉がじわじわと追い上げていく。マークをひきつけ外から決めていく。対して岩手も外から沈めていき追いすがる。ポマーレを起点にペッパーズらが決めていく岩手がリードを広げていくと埼玉のゾーンに対しても外から決めていく。リードを守った岩手が勝利した。
■全体
序盤は互角の展開を続けていたが、第2Qからは足を使ったディフェンスで積極的にボールを奪う岩手がペースを掴んでいった。高橋の外角も決まりバランスのとれた攻めで埼玉を寄せ付けなかった。埼玉はハンフリーが20分出場するも、コートにいない間は攻め手を欠き、追い上げる力がなかった。
■観客数:1312人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<岩手・桶谷ヘッドコーチ>
今日はディフェンスが簡単に崩れなかったのが勝因。ハーフコートのディフェンスはよかった。前半セカンドチャンスを取られていたのでリバウンドをしっかりとろうと指示して後半はできた。
<埼玉・石橋ヘッドコーチ>
がんばれた時間もあったが、第3Qのターンオーバーから崩れてしまった。ターンオーバー20と多かった。ディフェンスがいい時間をのばすのが課題。