12月22日（日）に岩手県営体育館で開催した「M進Presents bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvsライジング福岡」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手78-68
1Ｑ 17-19
2Ｑ 21-18
3Ｑ 21-10
4Ｑ 19-21
ポマーレが23得点の活躍でゴール下を支配して岩手が連勝
■第1Q 17-19
リバウンドから素早い攻撃を展開していく福岡、開始2分には竹野の3Pで2-10とリードする。中盤に与那嶺がバスケットカウントを含む連続得点で流れを変える。さらにインサイドでポマーレが力強いプレイで終盤に岩手が逆転に成功する。しかし、残り21秒に青木の3Pで逆転に成功して第1Qを終える。
■第2Q 38-37（21-18）
福岡は青木を中心にターバーとのコンビプレイも光り攻撃をけん引する。要所での外角も決まっていく福岡に対し、岩手はポマーレのゴール下から展開していき互角の攻防をみせる。5分終えて29-29。その後はミスが続き停滞する中、最後はブラックレッジがリバウンドから得点して岩手がリードして後半へ。
■第3Q 59-47（21-10）
序盤は岩手の外角が要所で入るのに対し、福岡はシュートまでいくも岩手の執拗なチェックに阻まれてしまう。中盤に44-39となったところで福岡はタイムアウトを請求する。仲西の3Pが決まり福岡が流れを引き戻して互角の攻防を展開する。終盤にディフェンスから素早い攻撃を仕掛ける岩手が、外角からも決めていき再びリードを広げる。
■第4Q 78-68（19-21）
ゴール下のアシュビーから攻撃を組み立てる福岡だが岩手の攻撃を止められない。ポマーレがインサイドで主導権を握りダンクも飛び出す。開始3分15秒で8得点奪い点差は19点に広がる。福岡はデルが3Pを狙うが決まらない。5分を切ってから仲西、青木とガード陣が仕掛けるも岩手のインサイドを止められず点差は縮まらない。終了間際にアシュビーがダンクなどで意地をみせて10点差まで追い上げるもタイムアップ。
■全体
前日に引き続き接戦の展開となるも第3Qでポマーレのインサイドがら素早い攻撃を仕掛けた岩手が流れを掴む。要所での外角も決まってリードすると、最後まで福岡の攻撃をかわして勝利を手にした。福岡は岩手にゴール下の制空権を奪われると、外角頼みの攻撃となってしまい流れを引き戻すことが出来なかった。仲西が21得点と攻撃をけん引するも、ウォーレン、アシュビーが抑えられてしまった。
■観客数：1306人
■戦評協力：株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
価値のある勝ちだった。3Pの確率が福岡よりも悪かった中で勝てたのは、水物に流されず自分たちのゲームプラン通りにできたということ。前の日よりもハッスルできたし、今日は本当に選手たちがよく頑張ってくれた。
■福岡・佐野HCコメント
前半はディフェンスから足を動かして得点につなげられたが、後半得点が減ったというよりもディフェンスが機能しなくなってファーストブレイクをやられてしまった。相手の勢いに負けてしまった。まだ先はあるので来週のホーム戦に向けてチームでしっかり修正してもっといいバスケットができるように頑張りたい。
