1月12日(日)に稲城市総合体育館で開催した「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs東京サンレーヴス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手89-64東京
1Q 20-13
2Q 17-12
3Q 28-24
4Q 24-15
岩手が勝負強さを見せ6連勝!
■第1Q 13-20
東京がエース井手の得点で先制するとストーバーがそれに続きペースを掴んだかに見えたが、その後は岩手が素早いパス回しで東京ディフェンスを翻弄。月野、与那嶺のアシストから次々に得点が生まれ岩手が逆転。岩手が7点リードし第2Qへ。
■第2Q 25-37(12-17)
東京はウッズのドライブや金井、モリスのアウトサイドシュートで逆転を狙うがリングに嫌われる場面が多く、ファウルで得たフリースローもモリスが2本とも外すなどなかなか点差が縮まらない。対する岩手はペッパーズや高橋がインサイド、アウトサイド共に確率よく決めて点差はさらに開き岩手の12点リードで後半戦へ。
■第3Q 49-65(24-28)
東京は井手の連続3Pさらにウッズからも3Pが飛び出し一時は8点差まで迫る。岩手はマンツーマンディフェンスを敷く東京の井上と高橋のミスマッチを突き、高橋が井上をスピードで翻弄。高橋を起点にポマーレ、ブラックレッジの外国籍勢が決めさらに東京のシュートミスからファーストブレイクが飛び出すなど岩手がリードをさらに広げ16点差で最終第4Qへ。
■第4Q 64-89(15-24)
東京はウッズが3Pを沈め追撃開始かと思われたが、岩手は第3Qまで無得点だったランダルが第4Qだけで3本の3Pを含む14得点と岩手オフェンスを引っ張る大活躍で25点差と大きくリードし試合終了。岩手が手堅く勝利し6連勝を飾った。
■全体
東京と岩手両チームに大きな力の差は感じなかったがスコアだけを見るとワンサイドゲーム。ホーム東京は各クォーターの序盤は良い流れで戦えているもののそれが長く続かない。一方の岩手はインサイド、アウトサイド共に確率よく決まり得点がほしい場面で確実に得点を奪った。シュート確率の差が25点差というスコアの差になった試合だった。
■観客数:968人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HC コメント
出だしのディフェンス、トランジションが重くて中々うまくいかなかった。後半、決められても走り続けられることができ、勝つことができた。ウッズの所がゲームプラン通りできていなかったので明日はそこを修正して臨みたい。
■東京・青木HC コメント
相手チームにうまくポストプレイを使われた。追いつくチャンスもあったが、ものにできなかった。修正点ははっきりしているし、あまり難しいことでもないので、明日へ向けて頑張りたいと思う。