1月18日(土)に杵築市文化体育館で開催した「bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs大分ヒートデビルズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手61-56大分
1Q 12-8
2Q 13-16
3Q 18-13
4Q 18-19
ブラックレッジが8ブロックとゴール下で存在感をみせ、岩手が勝利
■第1Q 8-12
アウェイの岩手はブラックレッジが身体能力を活かしディフェンスで存在感をみせる。大分はミスが目立ちなかなか流れを掴めない。ロースコアの展開で試合が進んでいく。ブラックレッジがブロックで身体を張ると、最後はランダルがシュートを沈めて岩手がリードする。
■第2Q 24-25(16-13)
序盤から大分・ジョーンズ3世が果敢にリングに向かって流れを作っていく。対して岩手はインサイドから攻めるも決め手に欠ける。ランダルにボールを集めて1on1から加点してリードを渡さない。終盤に大分は大城を投入すると3Pにアシストにと活躍を見せ1点差として後半へ。
■第3Q 37-43(13-18)
好調のブラックレッジがブロックを決め流れを作る。その後もリバウンドで奮闘すると自らダンクも決めて攻撃をけん引する。開始3分で26-31。大分は強力なインサイドディフェンスをみせる岩手に対して、ミスが目立ち得点の機会を失う。終盤にマッカリーの得点で何とかつないで最終Qへ。
■第4Q 56-61(19-18)
早く追いつきたい大分は清水が攻撃の起点となる。ジョーンズ3世のドライブも決まるが、インサイドでおくれをとり逆転には至らない。44-51と岩手がリードを守ってオフィシャルタイムアウト。岩手は高橋が3Pを決めるも大分を突き離すことが出来ず、我慢の戦いとなるも、堅実なオフェンスでミスを減らした岩手がリードを守り切り逃げ切った。
■全体
試合を通じて岩手・ブラックレッジが攻守で存在感をみせた。インサイドディフェンスで踏ん張る岩手が大分に流れを渡さずに粘り勝った。大分はミスが多く流れを掴むことができなかった。
■観客数:1083人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷ヘッドコーチ
大分チームのターンオーバーに助けられた。アウトサイドが決まらず流れが来なかったが、後半にディフェンスから走れるようになったのが勝因だと思う。大分よりソフトなバスケになっていた。明日はもっとアグレッシブなバスケをしたい。
■大分・鈴木ヘッドコーチ
やってはいけないターンオーバーが多過ぎた。うちが勝つには岩手チームを走らせないようにすることだ。明日はしっかり修正して勝ちを取りに行きたい。