1月3日(金)に松江市総合体育館で開催した「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs島根スサノオマジック」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手88-68島根
1Q 25-16
2Q 23-15
3Q 14-19
4Q 26-18
岩手が勝利し、連勝を続ける!
■第1Q 16-25
島根は比較的高いポジションから点数を決めていく。対する岩手はゴール下からのシュートが決まり、序盤はほぼ互角の攻防が続く。さらに岩手は高いブロックで島根にシュートを許さないディフェンスを見せる。残り1分を切ったところで岩手のペッパーズが3Pを連続で決め、岩手のリードを決定づける。19-25で岩手リードのまま第1Q終了。
■第2Q 31-48(15-23)
序盤から岩手がポジションチェンジをしながらテンポよくパスを回し、リズムを作る。対する島根は3Pが決まり岩手のリードを広げさせない。さらに、島根は岩手のタイトなディフェンスに対し、中に切り込みファウルを誘う。しかし、岩手もポマーレやペッパーズが着実に得点を重ねていく。後半に岩手がポマーレのダンクや与那嶺の3Pで勢いを見せ、31-48とリードを広げたまま第3Qへ。
■第3Q 50-62(19-14)
両者ともにスピードのある攻防を見せるがなかなか点数が入らない。島根はミスもあり、焦りの色がうかがえる。しかし、後半に入り島根の山本のパスをデービスがダンクでゴールに押し込み勢いをみせる。さらに、残り55秒で島根が川辺のスティールから山本が3Pを決め、10点差まで詰め寄る。最終的には12点差で最終Qへ。
■第4Q 68-88(18-26)
両者スピードが落ちず勢いを感じる。しかし、シュートの決定率が上がらない。さらに、タイトなディフェンスの中でファウルが目立つ。その中で、岩手はボールをシェアしてフリーを作る。岩手が着実に得点を重ね、最終的には68-88と岩手が20点のリードをつけ試合終了。
■全体
ロースコアで終わった試合であったが、シュートの決定率が勝敗を分けた。島根はデービスの活躍が目立ったが、岩手はブラックレッジやペッパーズがともに得点を重ね総合的には岩手が勝利した。ディフェンスに関しては、相手に合わせてゾーンやマンツーマンを使い分けタイトな攻防が見られた。
■観客数:1653人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手ビッグブルズ:桶谷大HCコメント
出だしソフトに入って、島根さんのアグレッシブなバスケットに押され気味になってしまったんですけど、自分達もメンタル的に全体を通して、アグレッシブに攻撃が出来ました。
■島根スサノオマジック:ブライキディス・ブラシオスHCコメント
岩手の戦いぶりは、とても良かったと思います。昨日よりは出だしも良かったんですが、トラジションでやられることが多かったです。