1月13日(月)に稲城市総合体育館で開催した「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs東京サンレーヴス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手80-72東京
1Q 18-19
2Q 19-19
3Q 21-21
4Q 22-13
岩手が連勝を7に伸ばす
■第1Q 19-18
東京はウッズのカットインやリバウンドシュートでゴールを決めると、岩手もブラックレッジが連続バスケットカウントを決め一進一退に。残り4分を切って東京は2-3ゾーンDFを敷く。これが機能して岩手の攻撃を抑えると、伊藤の3Pを含む3連続得点でリードを奪う。
■第2Q 38-37(19-19)
岩手は立て続けにファウルを犯し、外角の成功率が上がらずリズムの悪い展開。東京はリバウンドから伊藤が活躍を見せる。中盤以降、岩手は東京のシュートミスから、ブラックレッジの速攻や高橋のカットインで良い攻撃を見せるも、ファウルで流れを止めてしまう。
■第3Q 59-58(21-21)
序盤、東京はターンオーバーが目立ち、岩手・ブラックレッジの速攻や月野のドライブを許してしまう。しかし要所で金井がノーマークの3Pを沈めて残り5分を切って48-45とリードを保つ。岩手は与那嶺や高橋らのガード陣が積極的なゴールアタックやアシストで一時逆転。しかし残り2分から東京は伊藤を投入すると連続3Pを沈めて、リードを奪い返す。
■第4Q 72-80(13-22)
岩手は立ち上がりランダルの3Pを皮切りにリードを奪うが、東京も井手が外角を沈めて食らいつき、残り5分を切って68-67と接戦が続く。岩手はペッパーズのオフェンスチャージやテクニカルファウルで悪い流れになりかけるも、残り2分を切って月野がミドルシュートを決めて71-73と勝ち越す。東京はファウルゲームに持ち込むが、立て続けにターンオーバーで攻撃の機会を潰してしまい勝利を逃した。
■全体
岩手が我慢のバスケットで逆転勝ちを収めた。第3Qまで東京にリバウンドを抑えられ、ファウルが目立つなどリズムよくバスケットが出来ない展開であった。しかし第4Qに序盤で先手を取ると、終盤には月野のジャンプシュートで勝ち越し、リバウンドでも相手より9本多い15本を奪取。東京のファウルゲームにも冷静にフリースローを沈めて逃げ切った。東京は長期離脱していた伊藤が復帰して2戦目で12得点をあげる活躍を見せるも、第4Q勝負所残り2分でチームでミスが目立ち、勝ちきれなかった。
■観客数:912人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HC コメント
出だしはかなり東京が良かった。アグレッシブな相手に対して受け身になってしまった。勝てたのはディフェンスがしっかりとできていたから。こういったゲームを勝ち切ることができたのは大きい。
■東京・青木HC コメント
負けたのは悔しい。昨日の反省点は修正することができたが、新たな課題も生まれた。次の試合は短い間隔でやってくるが、そこで連敗を止めたいと思う。