2月15日(土)に滝沢総合公園体育館で開催した「福田パンPresents bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs埼玉ブロンコス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手83-73埼玉
1Q 10-24
2Q 24-13
3Q 25-20
4Q 24-16
岩手が第4Qで突き離して勝利
■第1Q 10-24
埼玉のゾーンDFを前に巧みなボール回しからチャンスを作っていく。対して埼玉は岩手のゾーンDFに外から決めていく。特にハンフリーの決定率が良く10点のリードを得る。ディフェンスから素早くゴールに迫る埼玉がリードして第1Qを終える。
■第2Q 34-37(24-13)
埼玉はゆっくりと攻撃を組み立て、リバウンドからも得点を奪う。ハンフリーの個人技でファウルを誘うなど依然、埼玉ペースで試合が進んでいく。中盤からペッパーズの個人技が光り、バスケットカウントや3Pで追い上げる。約3分ほど埼玉の得点が止まる間、岩手はランダルの3Pも決まって残り3分24秒に1点差に。それでも石井の2本の3Pで埼玉がリードして後半へ。
■第3Q 59-57(25-20)
開始からお互い積極的に仕掛けていく。岩手はランダルの1on1に、日本人選手の外も決まり始めて逆転に成功する。オフェンスリバウンドから得点に繋いでいくなど徐々に岩手が流れを掴んでいく。しかし、埼玉・ジョイナーの長距離砲など譲らず、2点差で最終Qへ。
■第4Q 83-73(24-16)
ディフェンスから素早くオフェンスにつなげるなど走る岩手が開始からリードしていく。埼玉はハンフリーの個人技で対抗していくが徐々に離されてしまう。中盤にはポマーレがリバウンドを死守し、ペッパーズが3Pを決めるなど残り約3分には16点差に。岩手が勝利を手にした。
■全体
前半はハンフリーのシュート成功率が良く第1Qで点差を二桁に乗せたが、第2Qに入るとペッパーズの個人技から反撃して互角の戦いに。第4Q序盤から走る岩手が勢いに乗るとペッパーズの外角も決まり一気に点差を広げて勝利した。
■観客数:1229人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
まずは、日本中で天候が悪い中、岩手の人はすごい。会場がほぼ満員になるくらい足を運んでくれて本当に嬉しい。そんな中、出だしがなかなかうまく乗れなくて、アグレッシブにいってたけど逆に前のめりになってしまった。第1Q悪かった分、反省して明日出だしから爆発していきたい。
■埼玉・石橋HCコメント
出だしいい流れで、いいゲームをしていたが勝ちきれなかった。岩手はいいチームで、とくにプレスに注意していた。その成果がでていい形でレイアップまで持っていけることが何度かあった。全然戦えない相手ではないので明日ステップアップしていきたい。