2月1日(土)に奥州市総合体育館(Zアリーナ)で開催した「髙惣建設Presents bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs琉球ゴールデンキングス」の試合結果をお知らせします。
岩手がオーバータイムを制す
■第1Q 16-19
沖縄が金城のシュートで先制するも、お互い堅いディフェンスをみせ簡単には得点を許さない。岩手はブラックレッジにポマーレ、沖縄はニュートンとインサイドで激しい攻防を展開する。終盤、岸本、バーンズの3Pで沖縄がリード。
■第2Q 29-35(13-16)
岩手はフリースローを決めきれずに流れに乗れない。対して沖縄は堅守速攻にバーンズの個人技で残り5分32秒には5点のリードを得る。中盤に岩手のディフェンスにてこずるもタイムアウトで立て直し、狩俣の3Pなどでリードを守る。
■第3Q 47-49(18-14)
ポマーレのバスケットカウントと岩手幸先のいいスタートを切る。沖縄はニュートンが個人技で得点する。中盤にはお互いミスが重なりリズムを崩してしまう。終盤、月野がうまくインサイドを活かしながら、外の高橋の3Pも決まり岩手が2点差に詰め寄る。
■第4Q 67-67(20-18)
岩手はランダル、沖縄はバーンズがお互い個人技で攻撃をけん引していく。沖縄がリバウンドで上回り徐々に点差を広げる。残り5分23秒に8点差。しかし、岩手・高橋が3Pで流れを変えると、残り3分21秒に再び3Pを決めて同点に。そのままお互い譲らず延長戦へ。
■OT1 83-76(16-9)
岩手が先制すると、その後も着実にリバウンドを奪ってインサイドから得点していく。沖縄もトリムが中で返すも、残り2分48秒、与那嶺が値千金のスティールでリードを5点に。バーンズ、トリムと追い上げる沖縄に対して負けずにオフェンスで返した岩手が勝利。
■全体
前半は沖縄が堅守とバーンズの個人技でリードを奪っていったが、後半に入ると高橋の3Pを武器にインサイドでも互角以上で渡り合ってオーバータイムに。最後はホームの意地をみせた岩手が激戦を制した。岩手はポマーレが33得点、21リバウンドと攻守ともに存在感をみせた。
■観客数:1256人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
出だしで相手が強いのにも関わらずダメなバスケットをしていた。後半やっとリズムに乗れた。やるべきことをしっかりやらないと、強いチームにとられてしまう。明日はもっと最初からエナジーを出してアグレッシブにチャレンジしたい。
■沖縄・伊佐HCコメント
やろうとしていたことが途中まではできていたが、第4Q残り5分で崩れてしまった。迷いながらプレーさせてしまった。高橋選手を乗せないように気をつけていたが、彼に大事なところで2本決められてしまった。明日しっかり勝ちにいきたい。