2月16日(日)に滝沢総合公園体育館で開催した「福田パンPresents bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs埼玉ブロンコス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手87-80埼玉
1Q 25-18
2Q 19-14
3Q 18-26
4Q 25-22
岩手が埼玉の追撃をかわす
■第1Q 25-18
岩手は前線からプレスをかけていき埼玉のリズムを崩していく。オフェンスでは与那嶺の巧みなパスからポマーレが決めていき10-2と先行する。埼玉はたまらずタイムアウト。埼玉はプレスに捕まる前に素早く攻め入り何とか得点に繋げ、2点差まで追い上げる。しかし、ランダルの2本、与那嶺の1本の3Pで岩手が7点リード。
■第2Q 44-32(19-14)
岩手はゴール下でも強さをみせてリバウンドから攻撃に繋げていく。埼玉も負けじとドーソンが対抗して互角の戦い。中盤からお互いミスが出始めるなど得点が伸びない。終盤に岩手はペッパーズ、埼玉はハンフリーが得点を決めあい、12点差で後半へ
■第3Q 62-58(18-26)
埼玉は何とか岩手のファウルを誘ってフリースローから加点。対して岩手はブラックレッジ、ランダルらが1on1からチャンスを作っていくなど互角の戦い。中盤からハンフリーにボールを集める埼玉だが、厳しいマークにあい、中々得点が伸びない。しかし、終盤に石井の3Pが2本決まって4点差に。
■第4Q 87-80(25-22)
第3Qの追い上げを振り切るように高橋が開始15秒で3Pを決める。埼玉はインサイドのドーソンを起点に攻撃を展開する。中盤に外国籍選手の個人技と高橋の3Pで岩手が一時13点差をつけるが、埼玉がじわじわとまた追い上げる。残り3分21秒で5点差。石井の3Pなどで追撃するもすかさず岩手・高橋が3Pで返してそのまま逃げ切った。
■全体
立ち上がりに岩手が先行して、逃げる岩手、追う埼玉の展開となった。岩手はランダル、ブラックレッジの個人技から流れを作ったが、要所で高橋の外角が突き刺さり、埼玉の追撃をかわした。
■観客数:1298人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
第1Qいいバスケットをしていたが、第3Qで16点ひらいてから、リバウンドやルーズボールを拾われるようになって、アウトサイドシュートも決められてしまった。相手の流れが良くなってきたときに、自分たちでとめられるようないいディフェンスができていなかった。自分たちのやることをやるチームディフェンスができるように徹底しなければいけない。来週は唯一の沿岸開催。絶対に負けてはいけない試合。たくさんの人たちにきてほしい。
■埼玉・石橋HCコメント
選手は二日間前向きに頑張ってくれた。チームディフェンスをしようとしたり、チームオフェンスをしようという意識が高くなってきた。この流れを崩さないように結果につなげていきたい。