3月29日(土)に浜松アリーナで開催された「bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs浜松・東三河フェニックス」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手89-69浜松
1Q 22-22
2Q 21-18
3Q 22-12
4Q 24-17
インサイドのポマーレから流れを掴んだ岩手が快勝
■第1Q 22-22
岩手が前からプレッシャーをかけていく。オフェンスでは浜松にも所属していたブラックレッジらがインサイドから加点。浜松もディクソンを軸に対抗して互角の戦いに。岩手はオフェンスでも足を使ってマークを外していく。中盤からオフェンスリバウンドにも積極的に絡むなどお互い譲らないまま第1Qを終える。
■第2Q 40-43(18-21)
浜松が先制するも、要所で与那嶺のスティールなど好ディフェンスをみせる岩手がリードする。リバウンドから走るなど5分11秒で28-32。浜松はテイトのインサイドから立て直す。ディクソンの個人技で食らいつくが、3Pが決まらずに逆転するには至らない。残り45秒に岩手・月野の3Pで岩手が3手リードする。
■第3Q 52-65(12-22)
岩手は立ち上がりにポマーレの力強いインサイドから攻めていきリズムを掴んでいく。さらに外から高橋の外角と序盤から岩手ペースとなる。開始約3分で11点差となり浜松はタイムアウト。岩手の好ディフェンスに苦労する間に、ポマーレの連続得点で残り4分52秒には15点差に。太田のインサイドで踏ん張るも、13点差で最終Qへ。
■第4Q 69-89(17-24)
岩手ペースは変わらず、木村の3Pで先制すると、その後も内外から攻め立てる岩手がリードを広げる。ディクソンが個人技で打開を図るも、岩手のペースを変えることができない。その後も岩手が優位に試合を運んでいきそのまま勝利した。
■全体
前半はディクソンの個人技やインサイドから互角の展開となっていたが、後半に入ると一転、岩手ペースに。岩手はポマーレにボールを集めていくと力強いインサイドから次々に加点していく。高橋の外角も決まるなど内外からバランスよく攻めていく岩手がそのまま流れを渡すことなく勝利した。浜松はゴール下を岩手に抑えられてしまうと、オフェンスでも岩手の好ディフェンスを崩すことが出来ずディクソンの個人技も最後は抑え込まれてしまった。
■観客数:2380人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
20点差で勝ったが、自分たちのゲームができなかった。自分たちのバスケットを徹底しなければ成長はない。ディフェンスをしっかりやって、イニシアチブを取るバスケットを目指したい。
■浜松・東野HCコメント
完敗だった。いいゲームができなくて悔しいし、申し訳ない。我慢強さがなかった。残り9ゲーム、奮起したい。