3月16日(日)に千曲市戸倉体育館で開催された「bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs信州ブレイブウォリアーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手96-98長野
1Q 18-29
2Q 33-12
3Q 19-20
4Q 14-23
OT 12-14
長野が延長戦の末、岩手を破って連勝
■第1Q 29-18
長野は立ち上がりこそミスがあったが、外角を決めてからは落ち着きを取り戻す。岩手はブラックレッジと高橋が積極的に狙っていく。互角の展開の中、中盤から外角が好調な長野が抜けだして6点差。岩手は長野ディフェンスに苦労して中まで切り込めない中、外もフリーの状況で外す。長野は反対にサンダースの活躍で11点のリードを奪う。
■第2Q 41-51(12-33)
岩手のプレッシャーが厳しくなる中、リバウンドから走る長野。しかし、第1Qとは異なり岩手の執拗なチェックにあいミドルが決まらずに得点が伸び悩む。岩手はペッパーズの2本の3Pで開始3分半に逆転に成功。ディフェンスでリズムを掴んで速攻に持ち込む岩手が10点のリードを得る。
■第3Q 61-70(20-19)
岩手は高橋がキーとなってドライブから展開していくとペッパーズとランダルの個人技が冴え、リードを守っていく。長野は岩手のオフェンスを前にファウルが嵩むも、終盤に楯やパーマーの外角で追いすがり9点差で最終Qを迎える。
■第4Q 84-84(23-14)
バークのバスケットカウントで好スタートを切る長野。リバウンドを奪いセカンドチャンスをものにするとサンダースの3Pで残り6分48秒で3点差。岩手はペッパーズと高橋のコンビで返していくも外角が好調の長野に残り3分31秒に同点に。終盤、岩手はフリースローを決めきれずにいるとギブソンにフリースローを決められオーバータイムへ。
■OT1 98-96(14-12)
立ち上がりにタフショットを決める長野がリード。岩手も高橋の巧みなアシストから加点して譲らない。長野がサンダースの3Pで5点差とする。岩手は諦めずに食らいつき2点差とするが、最後は決死のディフェンスでタフショットを打たせた長野が勝利した。
■全体
前半は波がある両チームであったが3Pの確率がお互いよくハイレベルな見ごたえのある試合となった。厳しいプレッシャーでディフェンスで岩手が上回るも、第4Qでのフリースローのミスが敗因となった。最後はホームの長野が気持ちで上回り、本拠地・千曲で岩手に連勝を遂げた。
■観客数:1668人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
強いチームが勝ち、弱いチームが負けたということ。第4Qでターンオーバーしているようでは勝てない。まだレベルが低いということ。
■長野・河合HCコメント
長野ブースターと岩手ブースターの中で最高のゲームができた。負けてもおかしくないゲームをブースターの後押しで勝たせて頂けた。今日と同じように修正してダーティーワークができれば、まだ上にいけるのではないかと思う。