3月23日(日)に北上総合体育館で開催された「”笹川ビル”Presents bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手82-73横浜
1Q 19-27
2Q 20-12
3Q 21-18
4Q 22-16
岩手、粘り勝ちで連勝!!
■第1Q 19–27
連勝を狙う岩手が小野寺の華麗なドライブで先制。横浜は力強いゴール下シュートで反撃。岩手は激しい守りをするも、横浜のスピーディーなバスケットにファウルが嵩んでしまう。中・外を上手く使い、得点を重ねた横浜が8点リードで第2Qへ。
■第2Q 39-39(20-12)
リードを譲った岩手はさらにディフェンスを強化するとダブルチームで相手のミスを誘い、中盤同点に追いつく。横浜も力強いプレイで逆転を譲らず終盤まで互角の戦いを展開する。残り8秒岩手のペッパーズが確実にフリースローを決め、両者譲らず同点のまま後半戦へ。
■第3Q 60-57(21-18)
序盤から岩手がアグレッシブに動くと、横浜は攻めきれずシュートが短発になり、岩手が流れに乗る。横浜は、中盤から出場したリードが着々と得点を重ねくらいついていく。試合がなかなか動かぬまま接戦が続く。3点差で最終Qに。
■第4Q 82-73(22-16)
最終Qまで接戦が続いたが、岩手のブラッグレッジがディフェンスやキレのあるドライブで得点を重ねるとチームに勢いがつき、リードを広げる。横浜も積極的にシュートを狙うが、リードを許してしまい、追いつくことができなかった。
■全体
序盤からスピーディーなバスケットボールを展開していた横浜がリードするも、岩手が持ち味の手堅い守りから主導権を握り、流れに乗る。最後までアグレッシブに動き続けた岩手が接戦をものにし、連勝した。
■観客数:1933人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
キーになるグレイ選手と蒲谷選手のところを自由にさせなかったことが大きかった。ハーフからはじめるオフェンスよりも、ディフェンスから走ることに持って行くことが重要で、それが長い時間できた。出だし3分はよかったが、横浜に流れをもっていかれた後ずるずるとしてしまったので、早く気付いてとめられるように課題として練習からやっていきたい。残り少ない試合をひとつずつ大事にして、最後まで強いチームを作り続けることを心がけたい。
■横浜・勝久HCコメント
出だしは良かったが、また途中から冷静さ、集中力、タフさを欠いてしまった。今日はその3つができた強いチームが勝ったということ。昨日に引き続きターンオーバーが多く、悪い攻めや、強い気持ちを持った選手に対してファウルでしかとめられない場面が多かった。自信よくプレイに入る、はじめたいアクションにすぐ入れる、今週はそこをがんばっていきたい。