2014年4月27日(日)にゼビオアリーナ仙台で開催されて「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手99-68仙台
1Q 31-10
2Q 27-16
3Q 22-21
4Q 19-21
岩手がプレイオフに向け快勝!
■第1Q 10-31
ホームで主導権を握りたい仙台だったが、岩手の固い守備の前に良い形で攻撃を展開できない。強引にシュートを放つものの、リバウンドをことごとく岩手に拾われそのまま得点へと繋げられてしまう。ラーカイが気を吐くが流れを変えることができず、このQだけで岩手が大幅にリードを奪う。
■第2Q 26-58(16-27)
第1Qの勢いそのままに岩手が攻勢にでるとその勢いに押されたのか、仙台にミスが重なる。そこをブラックレッジ、ボマーレが見逃さず、岩手は30点差以上のリードを築く。攻撃が噛み合わない仙台は外から3Pを狙うも決まらず、前半は完全に岩手のペースとなる。
■第3Q 47-80(21-22)
後半のスタートは前半のリプレイのような展開だったが、徐々に仙台がリバウンドを拾い、スティールできるようになる。しかし、守備では修正を見せるものの攻撃はジョーンズ、ラーカイのゴールも散発で終わってしまい、形勢を変えるには至らない。
■第4Q 68-99(21-19)
このまま終われない仙台はラーカイ、ジョーンズ、ハミルトンが中心となり積極的に攻める。しかし、前半同様に岩手が粘り強い守備とブラックレッジのブロックで凌ぎきると、ペッパーズ、ランダルのゴールで勝負あり。岩手が仙台を寄せ付けず完勝した。
■全体
試合開始から仙台はシュートミスからそのまま失点するパターンを繰り返し大量リードを岩手に許してしまう。岩手は要所を凌ぐと、自分達のボールを確実にゴールに結びつける戦いで勝利した。岩手としてはプレイオフに向け弾みの付く二日連続の快勝となった。
■観客数:2830人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
昨日は終わり方が悪かったので、今日は出だしを心配していたけれど、ハードワークしてくれた。久しぶりに気持ちのこもった入り方だった。プレイオフに向けて良い材料になったと思う。あと二週間、時間を大切に過ごしていきたい。
■仙台・河内HCコメント
今シーズンも支えてくださったスポンサー、ブースターのみなさまに感謝したい。選手も最後ボロボロの状態だったが、ブザーが鳴るまで100%の力で戦ってくれた。誇りに思う。もう1か月このメンバーでバスケットをしたかった。できなくなってしまった責任はすべて私にある。反省をし、来シーズンにいかしていきたい。