2014年4月26日(土)にゼビオアリーナ仙台で開催された「bjリーグ 2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手82-73仙台
1Q 18-15
2Q 22-18
3Q 24-22
4Q 18-18
岩手が堅守で快勝!
■第1Q 15-18
仙台はジョーンズが、岩手はランダルが3Pを決めてゲームの幕が上がる。次第に仙台が岩手陣内で試合を進める時間が長くなり、岩手の攻撃は速攻が多くなる。仙台が先行するが、岩手は月野、ランダルの活躍で逆転する。
■第2Q 33-40(18-22)
開始から岩手のペッパーズが連続ゴールを決め、仙台を突き放す。第1Qは速攻がメインの岩手だったが、ゆったりとしたパス回しから攻めるスタイルでリードを築く。前半終盤にリズムが良くなってきた仙台は追撃するも及ばず、岩手がリードして前半を終える。
■第3Q 55-64(22-24)
後半、積極的に攻めたのはリードしている岩手。与那嶺が連続ゴールを決めるとブラックレッジがリバウンドを拾い、仙台との差を広げていく。追いかける仙台はハミルトン、ホワイトが中心となり加点するが、リードを詰めることができないまま最終Qを迎える。
■第4Q 73-82(18-18)
逆転したい仙台だが岩手の守備の前になかなかシュートを決めることができない。岩手はポマーレがリバウンド、ブロックシュートに活躍を見せる。仙台のジョーンズのダンクで反撃ムードが高まるが及ばず。岩手が勝利した。
■全体
試合序盤、ホームの仙台が優勢に進めていたかに見えたが、チャンスを上手く得点につなげることができない。一方の岩手はペースを変化させながら少しずつリードを重ねる。仙台は各Qで積み重なった点差を詰めるべく反撃にでるも、岩手の背中を捉えることができなかった。
■観客数:2267人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
終わり方がいつもと一緒で、大変腹立たしい試合になってしまった。これまでの課題を真摯に受け止めていない。プレイオフを前に残念だ。気持ちを入れてやって欲しい。仙台を73点に抑えたのはよかった。とは言え、外国籍選手のパーセンテージが高いので、明日はしっかり抑えたい。
■仙台・河内HCコメント
明日はこのメンバーでの最後の試合なので、会場に来てくださるブースターとともに最後までしっかり戦いたい。