4月5日(土)に秋田市立体育館で開催された「bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手78-75秋田
1Q 17-13
2Q 27-23
3Q 18-11
4Q 16-28
岩手の攻撃力が上回り、敵地で勝利
■第1Q 13-17
立ち上がりは秋田の厳しいディフェンスに苦労する岩手。秋田も富樫、ロビーからチャンスを作るも、岩手の執拗なディフェンスに苦労するなどロースコアの序盤。インサイドディフェンスから徐々に岩手が攻撃のリズムを掴んでいく。終盤に木村の外角とランダルの個人技で岩手がリード。
■第2Q 36-44(23-27)
岩手は前線からプレッシャーをかけていく。オフェンスでは中へ中へと二次三次攻撃で流れを掴み、開始3分半で9点差。岩手の攻撃力を前にリードを許す秋田だが、5分を切ってからロビー、ボイキンらが機能しペイントエリアから加点。一時4点差まで追い上げるも、終盤に岩手に速攻を許すなど8点差で後半へ。
■第3Q 47-62(11-18)
後半立ち上がりは秋田がまず主導権を握る。ディフェンスでタフショットを打たせるも、岩手・高橋に3Pを沈められてしまう。その後は反対に岩手の好ディフェンスを崩せず、点差は二桁に。ルーズボールにも飛び込む岩手がランダルの個人技も決まり15点差をつける。
■第4Q 75-78(28-16)
第4Qに入っても次々に波状攻撃を仕掛けていく岩手。秋田はディフェンスから速攻につなげる。中盤からボイキンがゴール下で奮闘すると富樫の速攻が決まりじわじわと追い上げる。残り2分59秒にはボイキンの3Pで5点差に。その後3点差まで追い上げるも、岩手がファウルゲームもかわして勝利した。
■全体
前半からペイントエリアへ積極的に仕掛けていく岩手がオフェンスから流れを掴むと、ディフェンスでも好ディフェンスをみせて試合を優位に進めていった。秋田は外角の成功率が悪く苦労する中、第4Qで堅いディフェンスをみせて3点差まで追い上げたが、後一歩及ばなかった。岩手はブランダルが24得点10リバウンドと攻守で活躍をみせた。
■観客数:3014人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
今日は第4Qまでは自分たちのいいオフェンスの終わり方ができていた。ここまで点差を縮められたのは第4Qのターンオーバー。ターンオーバーの後に得点を決められ、悪い流れになってしまった。これから微修正をして、自分たちのやるべきことを明日も徹底的にやっていきたい。
■秋田・中村HCコメント
今までチームをけん引してきてくれた外国籍選手の責任感の強さが裏目に出た試合だった。だが、第4Qにそれまで全くダメな状況からよく追い上げたとは思っている。日本人選手の3Pも、今日は岩手の選手に負けた。