4月6日(日)に秋田市立体育館で開催された「bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手81-78秋田
1Q 17-21
2Q 25-20
3Q 19-19
4Q 20-18
岩手が秋田相手に連勝
■第1Q 21-17
立ち上がり、外角を打ち合う両チームだが、岩手の成功率が上回り序盤リードする。残り5分55秒で7-11。後半に入るとインサイドに積極的にアタックしていく秋田の攻撃に対して、岩手はファウルが嵩んでいく。終盤秋田はスティーブンスがリバウンドから連続で加点していき、4点のリードで第1Qを終える。
■第2Q 41-42(20-25)
岩手は月野やブラックレッジらが果敢に中に切れ込んでいく。秋田も富樫のドライブからチャンスを作っていき一進一退の攻防に。互角の展開の中、岩手はブラックレッジが攻守で活躍をみせると、中盤にはダンクを決めて逆転に成功する。その後も外国籍選手が果敢にアタックする岩手がリードする中、終盤に外角を決めて秋田が1点差にする。
■第3Q 60-61(19-19)
お互い堅いディフェンスをみせて序盤はロースコアの出だし。お互い流れを作れない中、中盤に大塚が2本、ボイキンが1本の3Pを決めて一気に秋田がリードを得る。岩手はゴール下でポマーレやブラックレッジがリバウンドで踏ん張ると攻撃に展開していき徐々に流れを引き寄せる。終盤にはミスを誘って速攻を決めるなど岩手が1点リードする。
■第4Q 78-81(18-20)
岩手はペッパーズの個人技でファウルを誘っていく。しかしゴール下で優位を保っていたが、ファウルが嵩んでリズムを崩してしまう。秋田は岩手のミスを誘うも外角が決まらずにいたが、4分を切ってからようやく外角が決まり始めて2点差に詰める。そのまま終盤にもつれ込むが、同点を狙った富樫の外角は決まらず岩手が勝利した。
■全体
試合開始から僅差での攻防を展開していったが、ゴール下でポマーレ、ブラックレッジ、ランダルと岩手のインサイド陣が主導権を握っていった。秋田はディフェンスがよく岩手のミスを誘いながら大城の外角が好調で接戦を演じた。前日の勢いが勝る岩手が秋田に大きな連勝を遂げた。
■観客数:3488人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
今日は終始昨日の第4Qのように慌てることなくやることができた。秋田は止めどころが難しいチームであり、どこかを捨てなければ守りきれないチームだが、昨日今日とチームで決めたやるべきことを一貫してやれたと思う。秋田のエース達のパーセンテージが低かったことも勝利の要因。
■秋田・中村HCコメント
昨日と今日は相当痛い敗戦だった。プレッシャーの掛かる大事なゲームをプレッシャーに太刀打ちできない選手たちで戦わなければいけないことに大きな不安を感じている。自分たちのバスケットが全くできなかった。軌道修正していく必要性を感じた2日間だった。チームとして1からやり直し。