4月13日(日)に岩手県営体育館で開催された「”辻・本郷税理士法人”Presents bjリーグ2013-2014シーズン公式戦 ホーム最終戦 岩手ビッグブルズvs群馬クレインサンダーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手87-76群馬
1Q 22-17
2Q 20-15
3Q 22-20
4Q 23-24
岩手、主導権握り連勝止まらず!!
■第1Q 22–17
群馬がゴール下を中心に力強いプレイでファウルをもらい先制。岩手は、序盤からスピーディーなバスケットを展開。ブラッグレッジがインサイドやミドルシュートを連発すると、チーム全体のシュートも好調し、勢いに乗る。終盤は群馬も調子を取り戻し、食らいつき岩手が5点差リードで第2Qへ。
■第2Q 42-32(20-15)
2Q序盤は両者譲らぬ互角の戦いとなる。岩手は好調のブラッグレッジがシュートを確実に決め、流れを作る。群馬もディクソンが力強いプレイで反撃。中盤は、岩手が落ち着いたプレイで得点を重ねていき、引き離しにかかる。群馬はいいプレイがでるも得点に結びつかず、流れを作ることができず、岩手が10点リードで後半戦へ。
■第3Q 64-52(22-20)
序盤は両者得点が決まらず、均衡した展開が続く。岩手が早いパス回しとリバウンドでチャンスを作ると試合が動き出す。群馬も激しいディフェンスからチャンスを作り、得点を重ねていくが点差が詰まらぬまま最終Qへ。
■第4Q 87-76(23-24)
逆転を狙う群馬はアグレッシブに動き、ファウルをもらうもフリースローを確実に決められない。それでも力強いプレイでディクソンやスニードを中心に得点を重ねていく。少し流れが悪くなった岩手であったが、ペッパーズの連続3Pで立て直すと、最後まで点差を守り抜いた。
■全体
岩手は序盤から早いパス回しと激しいディフェンス、そして正確な得点力で流れを作り、終始試合をコントロールした。群馬も力強いプレイから得点を重ね、食らいつくも前半のリードを取り戻すことができなかった。最後まで主導権を譲らなかった岩手は、観客の声援を受け、ホームで連勝し、リーグ8連勝と好調を見せた。
■観客数:2136人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
出だしで選手がかなりハッスルしてくれていい入りができた。イニシアチブを取れたがターンオーバーでくずれて追いつかれてしまった。ただ、クロスゲームになった中でも月野と小野寺が前からプレッシャーをかけて相手にいいオフェンスをさせなかったのが、最終的に勝負を分けたと思う。最近ディフェンスで相手にタフショットを打たせることが少なくなってきていたので、次戦につなげていきたい。今日はたくさんのお客さんに来てもらって、ブルズコールの中でプレイできたのがすごく力になった。ぜひプレイオフにもたくさんのファンの方に来ていただきたい。
■群馬・藤田HC代行コメント
岩手はやっぱりいいチームで攻守ともにバランスがとれている。簡単にいかないのは昨日も言った通り分かっていたが、岩手の得意とするトランジションの早いプレイに対応できなかった。今日の試合後の気持ちを忘れず、来週ホームでしっかりと戦いたい。