2014年5月10日(土)に岩手県営体育館で開催された「bjリーグ2013-2014シーズン プレイオフ カンファレンス セミファイナル 岩手ビッグブルズvs秋田ノーザンハピネッツ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手77-80秋田
1Q 11-21
2Q 27-21
3Q 25-18
4Q 14-20
秋田が終盤までもつれた接戦で勝利!
■第1Q 11-21
秋田が序盤から速い展開からの攻めと、マクファーランドの内からの攻撃で得点を重ねる。岩手も内外からアプローチするも決めきれずに6分終えて8-16。終盤、タイムアウト後に高橋の3Pなどで追い上げるが、秋田のロビーの連続得点で10点差となる。
■第2Q 38-42(27-21)
序盤は秋田が堅い守備で岩手の攻撃を封じ、ロビーの得点などで点差16点にまで広げる。岩手は与那嶺の3Pからランダルの連続の3Pなどで一気に追い上げ、32-31と逆転する。その後はお互い譲らず点の取り合いとなる。終盤に秋田の富樫が3Pを決め、秋田の4点リードで前半を終える。
■第3Q 63-60(25-18)
秋田のボイキンの得点で始まるも、岩手のポマーレの連続得点などですぐさま同点とする。その後は第2Q同様、お互いが点の取り合いとなり点差が開かないまま進む。岩手が最後に与那嶺の3Pで3点差として最終Qへ。
■第4Q 77-80(14-20)
岩手のブラックレッジの得点で始まるも、秋田のボイキンの3Pなどで同点とする。中盤にはしっかりとした守備でお互いなかなか得点を許さず、拮抗した展開が続く。終盤にボイキンの3Pで1点リードとすると、今日3Pが好調の富樫が決め4点差とする。岩手も与那嶺の得点などで追い上げようとするも、秋田も譲らず得点し逃げ切った。
■全体
序盤は堅い守備、速い展開と内からの攻撃などで秋田が得点を重ねリードする。しかし第2Q中盤から岩手も3Pなどの外からの得点を中心に追い上げ同点とする。その後はお互いが譲らず、最後まで拮抗とした展開となるも、秋田が最後に得た少しのリードをしっかり守り、秋田が勝利した。
■観客数:2251人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手・桶谷HCコメント
出だしの第1Q、2Qで離されて、その点差を追いかけるのに時間がかかってしまった。もったいないプレイばかりで、いいゲームではなかった。まずはファイトすること、アグレッシブに行き続けることをしっかりしなければいけない。明日切り替えて戦いたい。
■秋田・中村HCコメント
富樫とロビーが困ったときにつないでくれたことが大きかった。必死に戦った。ただ、無駄なミスも多かった。今日勝っても明日勝たないと意味がない。明日もしっかりやりたい。