10月18日(土)に伊勢崎市民体育館で開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs群馬クレインサンダーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手69-58群馬
1Q 8-6
2Q 21-17
3Q 19-18
4Q 21-17
ホーム群馬 初勝利へもう一歩
■第1Q 6-8
両チーム得点が決まらず、ロースコアのまま第1Qが進む。岩手は群馬ボールになるとハーフラインからディフェンスを敷き、群馬に余裕を与えない。対する群馬は、攻守に渡り献身的にプレーする伊藤を残り3分過ぎに交代。入ったノーザンが残り33秒のフリースローを2本とも外してしまう。
■第2Q 23-29(17-21)
両チームとも徐々に中を使った攻撃を見せ始める。岩手は残り9分37秒にブラックレッジがレイアップシュートを決めると、残り7分10秒には仲西のアシストを走り込みながら受けたランダルが決めて8-12とする。群馬は残り6分32秒にノーザンが友利のシュートのリバウンドを豪快に決めるも終盤はシュートの精度を欠き、23-29で後半戦に折り返した。
■第3Q 41-48(18-19)
岩手が残り7分過ぎに寒竹が決めて25-38とし、群馬を引き離しにかかるが、群馬はここから反撃に出る。残り6分過ぎから4分過ぎまで連続で得点を重ね、33-40と追い上げる。岩手は試合開始からのタイトな守備による疲れが見え始め、残り31秒には群馬友利のドリブルについていけずに得点を許す場面があった。
■第4Q 58-69(17-21)
第3Qの勢いそのままに群馬は攻め続け、残り7分42秒にディクソンが2本のフリースローを確実に決めて46-49まで追い上げる。初勝利が欲しい群馬はディフェンスでも見せ場を作り、残り6分34秒にはノーザンがブロックショットを見せる。しかし対する岩手も、残り4分過ぎにアーノルドが2本の3Pを決めるなどし、追い上げる群馬を振り切り岩手が勝利した。
■全体
試合序盤からタイトなディフェンスを敷く岩手に手こずる群馬であったが、早めのメンバー交代と 3Pエリア中の外国籍選手を使っての攻撃で対応し、互角の戦いを見せた。しかし、疲れの見え始めた岩手からリードすることはできず、逆に岩手はファウルで得たフリースローを毎回確実に決め、試合を有利に進めた。
<<ヘッドコーチコメント>>
■群馬クレインサンダーズ HC: チャーリー・パーカー
スタートはディフェンスがよく勝てる試合だと思ったが、ターンオーバーが多く、シュートチャンスが減った。
明日はスタートからアグレッシブにポジティブにいく。
■岩手ビッグブルズ HC: 桶谷 大
第1Qは良くなかったがそれ以降は良かったと思っている。
勝てたのは良かったが、日本人選手が2桁得点できないのを悔しいと思ってほしい。
■観客数:504人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<今日のBULLS>>