10月25日(土)に綾瀬市民スポーツセンターで開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手81-71横浜
1Q 27-17
2Q 19-15
3Q 20-16
4Q 15-23
終始リードを保った岩手が勝利
■第1Q 17-27
序盤は両チーム慎重な試合運びをみせる。しかし中盤以降岩手はオールコートに加えゴール付近ではダブルチームで横浜の攻撃を抑える。横浜も内外からシュートを狙っていくがなかなか決めきれない。残り2分40秒で岩手が10点差をつける。
■第2Q 32-46(15-19)
岩手は横浜にプレッシャーをかけ、簡単にシュートを決めさせないタイトなディフェンスをみせる。一方横浜は内から崩そうとするが崩せない。残り約7分から3分間の間、両チーム得点が止まる展開が続く。しかし岩手与那嶺の得点などから岩手再びリードを広げ14点差で後半戦へ。
■第3Q 48-66(16-20)
岩手はタイトなディフェンスを軸に着実にリードを広げ、残り約4分30秒までに15点差とする。しかし横浜もマーシャル、ラーカイの得点で再び10点差まで詰め寄るが、岩手のオフェンスを抑えきれず18点差のビハインドで最終Qへ。
■第4Q 71-81(23-15)
横浜はディフェンスをオールコートに変更する。するとこのディフェンスが機能し、残り4分で8点差まで点差を縮める。岩手は内外から横浜のディフェンスを掻い潜ろうと試みる。これ以降は両チーム得点を奪い合ったが、リードを保っていた岩手が逃げ切り試合終了。
■全体
序盤は均衡した試合展開だったが、岩手のディフェンス変更が効きリードを広げていった。一方横浜も内外からのオフェンスで攻略を試みるが、あと一歩の所で崩し切れず最後は岩手が余裕を持って逃げ切り勝利を手にした。
<<ヘッドコーチコメント>>
■横浜ビー・コルセアーズ HC: 勝久 マイケル HC
我々にとって岩手はタフなマッチアップではありますが、もう少し自分たちの強みを生かして、効率のよい戦い方をしたいと思います。最後まで選手たちは頑張ってくれましたが、40分を通して頑張りを継続出来なかったので、その部分を明日は意識して望みたい。
■岩手ビッグブルズ HC: 桶谷 大 HC
一番最初の時間帯でインサイドへのディフェンスをソフトにやってしまいました。こちらのシュートが入っていたので離されずに済んだが、後半はそこをしっかり修正できてある程度いいディフェンスが出来たと思っています。
リバウンドだったりルーズボールだったりを取りきれていない部分があったので、そうゆうところを明日は修正して臨みたい。
■観客数:947人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント