10月26日(日)に綾瀬市民スポーツセンターで開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs横浜ビー・コルセアーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手75-72横浜
1Q 16-19
2Q 20-22
3Q 21-21
4Q 18-10
アウェイ岩手が逆転勝利
■第1Q 19-16
両チームとも攻撃の形を存分に発揮する。横浜が速いボール回しを展開し内外から得点を重ねれば、岩手はインサイドを主体に横浜ディフェンスを抉じ開けて対抗。横浜は残り5分でタイムアウト。ゴール近くのディフェンスをダブルチームにする等、厳しいディフェンスを徹底し岩手の得点を封じる。横浜・久山の3Pでリードを奪う。
■第2Q 41-36(22-20)
横浜は攻撃を緩めない。好調のナイルズがシュートとリバウンドで攻守に奮闘し、着実にリードを広げる。岩手はインサイド主体の攻撃を終始貫く。ファウルをもらいつつ、バスケットカウントやフリースローで耐える。追いつきかける岩手だったが、要所で山田が3Pを成功させ、差は縮まらない。横浜は隙を見せず5点リードで後半へ。
■第3Q 62-57(21-21)
両チームファウルが増える。横浜はマーシャルとラーカイ、岩手はブラックレッジが4ファウルとなる。岩手はフリースローの確率が上がり得点を効率よく重ねるが、横浜も前半から続く内外からシュートを打ち、コートを広く使うオフェンスでリードを保つ。残り1分32秒、ナイルズが3Pを成功させれば、寒竹も3Pを入れ返す。しかし、続けて久山が3Pを成功させ、横浜の勢いは衰えない。リード差は変わらず最終Qへ。
■第4Q 72-75(10-18)
ファウルトラブルが横浜を襲う。マーシャル、ラーカイが5ファウルで退場となる。岩手はアーノルド、ブラックレッジを中心にリバウンドを制する回数が増え、攻守でインサイドの主導権を握る。残り2分にアーノルドの3Pで岩手が追いつき、その後逆転。横浜は第4Qで10点しか挙げられず、痛恨のファウルトラブルも影響し、最後は力尽きた。
■全体
序盤は両チーム持ち味を発揮し、拮抗した展開だった。3Pの確率の差で徐々に横浜がリードを奪っていった。しかし岩手は最後までインサイド主体のオフェンスを貫いた効果もあり、横浜のファウルを誘発。第4Qでは退場の影響により、岩手が押し切る形で終盤に逆転。横浜は終始ペースを握りながらも勝利を逃してしまった。
■観客数:714人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<ヘッドコーチコメント>>
■岩手:桶谷大HC
横浜の気迫に圧倒されました。横浜のバスケをされてしまった。狙ってはいたことだが、たまたまファウルトラブルになって、たまたまこういう結果になったけれど、完全に横浜にやられてしまった。反省点の多いゲームになった。
■横浜:勝久マイケルHC
選手たちは最後まで素晴らしいファイトを見せたが、負けは負け。非常に悔しいです。試合を見返せば必ず、集中力、ハッスル、頑張り、コミュニケーションの部分でなんとか出来た部分が多々出てくると思うので、今後はこういう悔しい気持ちにならないようにチームでステップアップをしていきたい。