10月4日(土)にゼビオアリーナ仙台で開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手74-64仙台
1Q 22-9
2Q 13-18
3Q 13-22
4Q 26-15
粘り強さで岩手 10 点差で勝利!
■第1Q 9-22
記念すべき10シーズン目のシーズンの開幕戦、先制したのは初年度から参戦している仙台。試合開始5分頃までは互角の戦いとなるも、残り4分22秒でランダルが3Pを決め、流れが一気に岩手に傾く。仙台も得点力のあるホワイトを投入するも、ランダルとブラックレッジ中心に猛攻を仕掛ける岩手の勢いをとめられない。
■第2Q 27-35(18-13)
序盤、ホワイトのアシストにより和田が速攻を決め、その勢いでホワイトが3Pを決め、流れが仙台側にわたると思われた。しかし、大事な場面でのパスミスが多く、自らいい流れを逸してしまう。岩手はファウルが多く苦しむも、インサイドで主導権を握り、ランダルが勝負どころで決めて8点差で後半へ。
■第3Q 49-48(22-13)
第3Qは最も激しい戦いとなる。開始から仙台が果敢にリバウンドで競り、セカンドチャンスを得ると、ジョンソンが3Pを決める。開始2分でハミルトンが同点ダンクを決め、一気に互角の勝負となる。岩手はタイムアウトを取り流れを切る。お互いミスが多くなる中、仙台・ジョンソンの外角が好調。岩手もゴール下から返すも、1点差で終える。
■第4Q 64-74(15-26)
1点差で第4Qが始まるが、仙台のミスが多く、逆に岩手はリバウンドを多くとり、そこから確実に点に繋げていく。インサイドの要であるスニードを欠く仙台は制空権を奪われ、一気に劣勢に。5分終えて、54-60。仙台はホワイトが攻守で活躍を見せるも、インサイドに加え、アーノルドの外角と多彩な攻めをみせる岩手が押し切り、開幕戦を勝利で終えた。
■全体
開始直後は互角の勝負になると思われたが、すぐに岩手が流れを掴んでいった。また、この試合では仙台のミスが多く、大事な場面でのパスミスやフリースローが目立った。それが第4Qで再び、点差をつけられた大きな要因となってしまった。岩手は第4Qでブラックレッジが速攻で点を決め、そこから流れを掴み、勝利を収めた。
■観客数:3042人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
■岩手:桶谷大HCコメント
出だしで良いディフェンスができた。仙台が外からのシュートが決まっていなかったのでラッキーな部分もあった。しかし後半は、仙台のゾーンディフェンスに足が止まり、リズムも崩し自滅してしまった。最後4Qは走ることができたので、明日は全Qでできるように修正したい。
■仙台:河内修斗HCコメント
シーズンの開幕戦に、多くのブースターのみなさんが来てくださり感謝している。なんとか食らいついたのですが、最後は自分たちのミスが出てしまった。身体もメンタルもしっかり整えて明日を迎えたい。