10月19日(日)に伊勢崎市民体育館で開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs群馬クレインサンダーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手84-70群馬
1Q 19-21
2Q 19-15
3Q 24-18
4Q 22-16
アウェイ岩手が磐石の勝利
■第1Q 21-19
イーライのジャンプボール成功から小寺が速攻で幸先良く先制。続けて小寺は3Pも決め、一気に群馬が主導権を握る。しかし、岩手もブラックレッジとランダルを中心にインサイドから得点を重ね、引き離せない。群馬・伊藤の連続3Pで一時8点差とするも、終盤に岩手・アーノルドの3Pなどで点差は2点のみとなる。
■第2Q 36-38(15-19)
岩手がアグレッシブさを増す。序盤にランダルの3連続得点で点差をひっくり返す。たまらず群馬はタイムアウトをとり流れを切る。友利や小寺をコートに戻し攻撃にリズムを取り戻しかけるも、ランダルの10得点の活躍で岩手が2点リードで後半へ。
■第3Q 54-62(18-24)
後半はファウルの多い展開となる。群馬はそのチャンスをものにし、じわじわと点差を寄せていく。しかし、岩手も寒竹の連続得点で並ばせない。終盤はファウルの多さが岩手に流れを寄せ、寒竹がフリースローで4得点を挙げ、この試合最大得点差の8点差に開く。
■第4Q 70-84(16-22)
ブラックレッジのスティールをきっかけに連続得点を挙げ点差が一気に開く。残り5分でイーライが5ファウルで退場し、さらに岩手がインサイドで猛攻を仕掛ける。与那嶺、月野を投入しふたりが確実に得点を重ねる。群馬は伊藤の3Pなどで追撃するも、点差は大きく、岩手が余裕を持って逃げ切る。
■全体
第1Qは拮抗した展開でわずかに群馬がリードするも、岩手が徐々に流れを掴む。ランダルは25得点10リバウンドと活躍し、第4Qは岩手が余裕の試合運びを見せた。第1Qは群馬がイニシアチブをとるも、徐々に失速。後半は伊藤、小寺、ディクソンを中心に追いすがるも、イーライの退場が試合を決定付けてしまった。
■観客数:555人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<HCコメント>>
■岩手:桶谷大HC
もう少し出だしを集中すべきだった。エクスキューションレベルがあまり高くなかったが、冷静になってハッスル出来るようになってきてた。勝ったのは良かったが、まだまだやるべきことが多い2日間だった。もう一度帰ってからみっちり細かいところをやり込んでいく。個人が自分の仕事、役割を果たすのが重要になっていく。
■群馬:チャーリー・パーカーHC
ブースターの皆さんをがっかりさせてしまい申し訳ない。ベストな状態でどう戦っていくかを学んでいかなければならない。第1、第2Qはいい試合だったが、第3、第4Qが良くなかった。4Q全部でいい試合をしなければならない。
<<今日のBULLS>>