10月11日(土)に岩手県営体育館で開催された「北日本銀行Presents ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs福島ファイヤーボンズ」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手91-57福島
1Q 17-16
2Q 19-15
3Q 28-14
4Q 27-12
岩手ホーム開幕戦大勝
■第1Q 17-16
序盤はゆっくりとした展開だったが、2分経過時に福島の増子が要所で得点を決める。しかし残り6分3秒に福島の野上が3Pを狙い、それがファールを呼び込む。そのフリースローを 3本とも決め、4-7とする。岩手は終盤に連続ポイントで逆転。更に仲西の 3Pで6点差にしたが、福島も残り1分過ぎに野上の3Pを含む連続ポイントで反撃し1点差とする。
■第2Q 19-15(36-31)
開始直後に福島狩俣の3Pが決まり、中盤まで両者得点を取り合う展開になる。残り5分14秒岩手仲西がスティールを決めたのをきっかけに、岩手が勢いに乗り約2分間で11点を決め36-24にする。福島は60秒タイムアウトを取り、建て直しを図った。結果岩手が決めきれない間、着々と得点を上げた福島が36-31と、何とか食らいついて前半を終了する。
■第3Q 28-14(64-45)
後半が始まり岩手が外国籍選手達にボールを集め得点を重ねる。残り5分43秒岩手の月野がバスケットカウントを決め、その流れに乗ってオールコートでディフェンスをするなど守備面でも積極的にプレイしていた。福島も追いつこうとするが、硬いディフェンスの中、得点に繋がらない。終盤福島のチームファールが重なりフリースローも含め岩手が一気に点差を広げた。
■第4Q 27-12(91-57)
序盤に岩手の寒竹にバスケットカウントで3点を決められるが、福島も喰らいつく。しかし、残り5分25秒福島狩俣のターンオーバーで岩手ブラックレッジが決め、そのまま岩手が勢いに乗る。オフェンスリバウンドも増え、点差を更に広げ結果30点以上の差をつけ、岩手が大勝した。
■全体
岩手は良い流れで得点を決めると、その流れを続けるようにオールコートのデフェンスを敷き、深いところからボールを狙っていた。それがチームにとって良い結果に繋がった。福島も3Pやダンクなど勢いに乗れるポイントはあったが、活かし切れなかった。また両チーム対照的なのはフリースローの決定率であり、岩手が89%、福島が50%であった。福島がチャンスを活かせず、岩手が良い流れに乗れたことが見て取れる。
<<ヘッドコーチコメント>>
■岩手ビッグブルズ HC: 桶谷 大
スタートメンバーがハッスルしてくれたおかげで他のメンバーにもその流れが続いて40分間ハッスルできた。
細かいプランの中でまだまだ遂行できていない時間帯があった。40分間やりきるタフさを身に付けていきたい。
■福島ファイヤーボンズ HC: 藤田 弘輝
完敗です。岩手の勢いを止められなかった。
見て分かる通り点数が取れていない。オフェンスのリズムが悪くてディフェンスに影響した。
今日の結果を受け止めて、明日切り替えていきたい。
■観客数:1,533人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<今日のBULLS>>