11月2日(日)に花巻市総合体育館(アネックス)で開催された「銀河フーズPresents ターキッシュエアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvs東京サンレーヴス」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手100-68東京
1Q 28-21
2Q 16-19
3Q 34-17
4Q 22-11
後半で岩手が抜け出し、勝利
■第1Q 28-21
立ち上がりから岩手の外角が好調。寒竹や月野の3Pが綺麗に決まるなど8-5と先行する。東京はインサイドのフォスター中心に攻めるも岩手のディフェンスに阻まれてしまう。しかし、中盤から井手が連続で3Pを決めるなど反撃を試みる。終盤、東京・大森の積極的なドライブからチャンスを作る一方、岩手も外角から反撃し得点を奪い合って第1Qを終える。
■第2Q 44-40(16-19)
岩手はクウソー、ブラックレッジ、東京はフォスターがインサイドで激しい攻防を展開していく。岩手が積極的なディフェンスでボールを奪うも、ペイントエリアではサイズの高いフォスターが立ちはだかる。東京はフォスターのダンクなどで応戦する。終盤、中からはフォスター、外からは井手とファーマーとバランスよく攻める東京が流れをつかむも、岩手・アーノルドに良いところで決められ逆転にいはいたらない。
■第3Q 78-57(34-17)
後半開始から攻めるようにディフェンスする岩手がトランジション早く攻め入ると、開始3分で8得点と一気に試合の主導権を握る。残り6分13秒に東京がたまらずタイムアウトをとり、目(さっか)らが3Pを決める。しかし、岩手・ランダルが機動力を発揮して次々にゴールに襲い掛かると、寒竹の3Pも決まって16点差。
■第4Q 100-68(22-11)
岩手・ブラックレッジがゴール下で奮闘するも、東京・フォスターも負けじとオフェンスリバウンドを奪い我慢の時間帯。東京・井手が3Pを決めるも、大事な場面で岩手のディフェンスを前にミスが出てしまい流れに乗れない。ディフェンスで上回る岩手が徐々にリバウンドでも制空権を奪い始めると、じわじわと点差を広げて試合終了。
■全体
前半はフォスターを中心に内外からバランスよく攻めた東京が流れをつかんだが、後半開始では岩手の積極的なディフェンスを前にミスが続き、主導権を握られてしまった。優位に立っていたゴール下でも、徐々にブラックレッジ、クウソーに抑えられてしまい、終わってみれば岩手が大差で勝利した。
■観客数:1343人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<HCコメント>>
■岩手:桶谷大HC
前半ディフェンスが受け身になって自分たちのやるべきことができなくて、オフェンスが単調になってしまった。後半はしっかりチームでプレーをエクスキュートできたのでディフェンスもいい流れでできた。
■東京:青木幹典HC
実力の差を感じた。昨日の大敗から多少カムバックできたが後半くずれてしまった。しっかり練習して成長できるようにしたい。
<<Today's Game BULLS>>