11月9日(日)に平群町総合スポーツセンターで開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン 岩手ビッグブルズvsバンビシャス奈良」の試合結果をお知らせします。
■試合結果
岩手85-70奈良
1Q 26-18
2Q 17-16
3Q 20-23
4Q 22-13
ブラックレッジとランダルの2人を前に奈良悔しい連敗
■第1Q 18-26
立ち上がりから外から積極的に狙い、リバウンドにも絡む岩手が先行する。ブラックレッジとランダルの2人が中心となり、リバウンドも奪い開始4分で6-9。奈良はセントジョンが個人技で反し、鈴木が果敢に仕掛けていくなど食らいついていく。残り3分41秒には稲垣の3Pが決まって4点差。しかし、岩手の圧力を前にファウルが嵩み、アーノルドに3Pを決められて8点差で第1Q終了。
■第2Q 34-43(16-17)
早く追い上げたい奈良はトランジションを早くし素早く攻め入る。ディフェンスから仕掛けてボールを奪うなど開始2分過ぎで2点差に追い上げる。さらにマレーの3Pなどで逆転に成功する。岩手はリバウンド争いで競り勝ち、セカンドチャンスから加点。リバウンドからリズムをつかむと、仲西の3Pも決まってリードを奪い返す。奈良のミスも誘って9点差。
■第3Q 57-63(23-20)
セントジョンの仕掛けに本多のバスケットカウントなど追い上げを図る奈良。しかし、機動力のあるランダルとブラックレッジに振り切られてしまい点差が縮まらない。ファウルもかさんでいき残り5分では47-57。岩手はフリースローも着実に決めると、終盤には主力の2人を休ませ、第4Qに臨む。
■第4Q 70-85(13-22)
後がない奈良は鈴木と笠原が仕掛けていく。リバウンドから自ら持っていく。残り6分22秒にはたぷすこっとの外角が決まって同点に追いつく。岩手はブラックレッジをコートに戻すと、ギアを入れ替えスティールからチャンスを演出。アーノルドの3Pも決まって残り3分で68-77。そのまま岩手ペースで試合終了。
■全体
ブラックレッジとランダルの2人中心に攻め入った岩手が主導権を握った。ブラックレッジが22得点9リバウンド、ランダルが26得点11リバウンドの活躍。奈良は岩手のオフェンスを前にファウルが嵩むと、オフェンスでもミスが多くリズムをつかめないまま試合終了となった。
■観客数:1052人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<HCコメント>>
■岩手・桶谷HCコメント
アウェイゲームの2試合目で、勝利した翌日なので、タフなゲームになることを予想していた。第3Qに走れなくなったことは課題だが、追いつかれても選手達が慌てずに、勝てたことは自信になった。
■奈良・小野寺HCコメント
残り5分、いれなければならないフリースローを決めきれなかったこと、ターンオーバーなどの単純なミスがあったことで、勝利につなげることが出来なかった。大事なところで決めきること、また、リバウンドなど全員で課題点を修正し、勝利に繋げたい。