12月27日(土)に一関市総合体育館(ユードーム)で開催された「田村の梅 株式会社 松栄堂Presents ターキッシュ エアラインズ bjリーグ 2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs京都ハンナリーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手73-65京都
1Q 16-19
2Q 20-12
3Q 23-23
4Q 14-11
首位対決は岩手が勝利
■第1Q 16-19
両チーム序盤から激しいディフェンスで、ファウルをしながらもロースコアで進み、残り約5分の時点でお互いチームファウルが5つになる。しかし残り4分40秒に岩手・ブラックレッジがペネトレイトで決めると、そこから両チームギアが1段階上がる。終盤に岩手が連続得点で差を広げるが京都はチームファウルからのフリースローで追いつき、残り約1分12秒、内海の3Pで逆転。
■第2Q 36-31(20-12)
岩手が積極的に攻め序盤に仲西が3Pを決め逆転、残り7分20秒、京都・桝田がスティール後シュートを狙うもブラックレッジがブロックをする。そこからさらに岩手が連続3Pを決め30-20と一気に差を広げる。オフィシャルタイムアウト後に京都のディフェンスがよくなり、序盤の岩手の勢いを止め約4分間得点を許さなかい。しかしその間に追いつくことが出来ずに前半が終わってしまう。
■第3Q 59-54(23-23)
序盤はあまり得点が決まらない中、京都がドリブルで攻め込み相手のファウルを増やしながら攻撃をする。岩手はランダルが中盤連続で3Pを決め差を広げる。しかしチームファウルとテクニカルファウルが重なってしまう。京都はフリースローを決めていき、残り1分42秒、瀬戸山の3Pで逆転。しかし、岩手がブラックレッジのダンク、月野のブザービーターと何とか優位な形で最終Qへ。
■第4Q 73-65(14-11)
序盤はお互い得点を重ねたが中盤はディフェンスを崩すことが出来ずシュートが入らなくなる。京都はフリースローなどで差を縮めるが終盤岩手のフリースローやアーノルドにバスケットカウントを決められ追いつくことが出来ず73-65でゲームが終了した。
■全体
岩手は試合を通してファウルが重なり京都に計29本のフリースローを与えてしまい自分達から苦しいゲーム内容にしてしまった。しかし結果的には第2Qの連続3Pで得点を稼ぎ、また激しいディフェンスで相手をロースコアに抑えることができた。京都は途中やられてしまうところもあったがディフェンスは悪くなく、フリースローも決めていけたがオフェンスが勢いに乗れず得点を活かしきれなかった。
■観客数:1199人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<ヘッドコーチコメント>>
■岩手・桶谷HCコメント
選手たちが最後までアグレッシブによく頑張った。京都はターンオーバーが少ないチームなのに18という数字は選手がプレッシャーディフェンスを頑張ったということ。得点面に関してはクウソーやトレンド、日本人選手も2人が2桁とっていたし、ハッスルしていた。最近はこういったクロスゲームを落としていたので今日勝てたのはいい成果。明日はもっと頑張りたい。
■京都・浜口HCコメント
岩手のディフェンスが非常によくて、ターンオーバーが多く、ゲームにならなかった。
<<Today's BULLS>>