1月16日(金)に猪苗代町総合体育館で開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs福島ファイヤーボンズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手74-79福島
1Q 15-19
2Q 19-14
3Q 17-23
4Q 23-23
ジョーンズ3世の活躍で福島が勝利
■第1Q 19-15
岩手はランダルが内外から攻めるも思うように決まらない。福島はコンパクトなディフェンスでペイントエリアを守ると、シャノンの個人技で一歩リードを得る。岩手は月野や小野寺らガード陣が外から狙うも決まらず、反対に福島に3Pを決められ8点差。しかし、徐々にエンジンがかかってきた岩手は終了間際に外角を決めて4点差で第1Qを終える。
■第2Q 33-34(14-19)
早々に同点に追いつくなど岩手ペースで始まった第2Q。福島はタイムアウトを取って体勢を整える。直後に狩俣が3Pを決めるが、足を使った岩手のスピードを前に徐々に点差が離されていく。しかし、中盤からゴール下でヒューズらが奮闘するとジョーンズ3世のスティールなどディフェンスから流れを引き戻し接戦で前半を終える。
■第3Q 56-51(23-17)
岩手のゾーンDFに対して素早いパスワークでチャンスを作る。岩手は序盤で不用意なミスがみられ自ら流れを逸すると村上に開始3分で走られ速攻を許してしまう。桶谷HCがすぐさま流れを変えようとタイムアウト。ブラックレッジが攻めるも、ミスやファウルが重なる。村上や野上の外角にジョーンズ3世の活躍で福島リードのまま第4Qへ。
■第4Q 79-74(23-23)
岩手のゾーンの隙間を抜き、外角を決める福島。狩俣、村上の3Pで開始約3分で7点差にリードを広げる。岩手はランダルが攻守で活躍して追い上げを図る。アーノルドの3Pなどで追撃を図るも、福島・ジョーンズ3世のドライブが止まらない。残り1分45秒、ランダルがフリースローを決めきれず、反対にジョーンズ3世に決められ万事休す。福島が接戦をものにした。
■全体
前半は福島がシャノンの個人技と外角を武器にリードすれば、岩手が徐々にスピーディーな展開に持っていくなど激しい主導権争いとなった。後半に入ると、コンパクトに守る福島のディフェンスに対して岩手のターンオーバーが目立つと、隙を見て速攻に走るなど福島ペースに。第4Qではジョーンズ3世のドライブを止められず、差を生めることが出来なかった。シャノンが15得点、14リバウンドのダブルダブル、ジョーンズ3世が25得点と活躍した。
■文責:330人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<へッドコーチコメント>>
■岩手・桶谷HC
福島の方がフィジカルにスマートに、タフにスタッズも内容も全て勝っていた。
■福島・藤田HC
チームが少しずつ完成されてきたし、今日は選手がよくがんばってくれたと思う。ただターンオーバーも多く試合の最後の方の判断だったりファウルなど、そういうミスをしていては、岩手の様なチームには勝てないと思う。しっかり細かいところもやって、チームとして連勝できる様にしたい。
<<Today's Bulls>>