1月24日(土)に二戸市総合スポーツセンターで開催された「ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs群馬クレインサンダーズ」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手91-74群馬
1Q 18-22
2Q 22-19
3Q 29-15
4Q 22-18
岩手、好守で群馬に快勝
■第1Q 18-22
序盤群馬の激しいディフェンスにより岩手のシュートが入らない。逆に群馬が同点の中残り7分にディクソンが3Pを決めそのまま連続得点し点差を広げた。またオフェンスリバウンドが成功しそこからの得点も多かった。岩手は終盤、月野とアーノルドの3Pで追いつこうとするが、最後群馬に追加点を決められ終了した。
■第2Q 40-41(22-19)
開始早々に群馬小淵が決めるが岩手与那嶺が3Pを決め差を縮めた。ゲームは中盤に入り群馬のシュートが決まらない中、岩手ブラックレッジの3Pで同点に追いつき逆転する。その後は両チーム譲らない展開であったが残り13秒で群馬ディクソンが相手のマークが緩かったすきに3Pを決め1点のリードで前半を終えた。
■第3Q 69-56(29-15)
序盤両チームともディフェンスがよく得点が入らなかったが相手のターンオーバーもあり、岩手が攻撃回数を増やし始め、確実に決めてくる。追いついていきたい群馬であったが岩手のディフェンスに苦戦しフリースローの得点などでこれ以上点差を広げさせないようにするのが精一杯だった。
■第4Q 91-74(22-18)
群馬が積極的に攻め点差を縮め始めるが、岩手も勢いに乗らせずなかなか点差が一桁までいくことが出来なかった。中盤は群馬が連続して3Pを決めるが岩手は落ち着いていた。自チーム得点後のオールコートのディフェンスがこのQでも上手くいきスティールから得点を重ね最後は16点まで差を広げ試合が終了し、快勝した。
■全体
第1Qは群馬のアウトサイドとオフェンスリバウンドが目立ち良いバスケが出来ていたが後半に行くにつれ岩手のディフェンスがよくなっていきターンオーバーが増えてしまって相手の攻撃を許した。岩手は敵陣から積極的にディフェンスをして10個のスティールを記録した。またアウトサイドのシュートも目立ち3Pの成功率が48%であり攻守共に良いゲームをしていた。
<<ヘッドコーチコメント>>
■岩手ビッグブルズ HC: 桶谷 大
第3Qからやっとエンジンがかかって、後半スティールが増えたのがチームにとって大きかった。オフェンスでも全員がまんべんなく得点をしていて、相手が嫌なチームバスケットができていた。
■群馬クレインサンダーズ HC: チャーリー・パーカー
前半は互角に戦えていたが、3Qでターンオーバーが増えリズムが崩れてしまった。明日はまずターンオーバーを減らすこと、自信を持ってシュートを打つことを切り替えてやっていきたい。それから、今日とくにやられてしまったブラックレッジ選手の対策をしたい。
■観客数:832人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<Today's Bulls>>