2月21日(土)に岩手県営体育館で開催された「オガールプラザPresents ターキッシュ エアラインズ bjリーグ2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs仙台89ERS」の試合結果をお知らせいたします。
■試合結果
岩手95-82仙台
1Q 19-10
2Q 28-26
3Q 18-21
4Q 30-25
東北ダービーの初戦、岩手が勝利
■第1Q 19-10
序盤は両チームともシュートが入らず、得点が伸びなかったが岩手は時間が経過するにつれ得点を稼ぎ始め、ディフェンスも終始集中。追いつきたい仙台だったが相手のディフェンスと自分たちのターンオーバーなどで得点を決めることが出来ず、残り約2分までわずか4ポイント。しかし、終盤、外国籍選手達の得点でなんとか10点まで伸ばした。
■第2Q 47-36(28-26)
開始直後から仙台がオールコートで激しくディフェンスをする。オフェンスも第1Qから改善されておりポイントを重ねていく。しかし岩手は相手のディフェンスに苦しめられながらも、シュートを確実に決めていき、仙台との点差は10点前後でゲームは流れていく。終盤、岩手が3Pとフリースローで引き離して前半終了。
■第3Q 65-57(18-21)
序盤は両チーム3Pを決めるが、シュートの決定力に欠けロースコアでゲームが進む。点差も変わることはなかったが、残り3分に仙台・ホワイトが3Pを決め点差を縮める。一方の岩手も対抗し決め返していったが、仙台の調子も良く最後は1桁台の差で終えることが出来た。
■第4Q 95-82(30-25)
早い段階で追いつきたい仙台だったが序盤にアウトサイドのシュートが入らずチャンスを潰してしまい苦しい展開に。残り約6分半まで無得点だった。対して岩手は中、外とバランスよく攻め連続で得点し、一気に19点差まで広げる。中盤から仙台が勢いを取り戻し、素早い流れから得点を決めていく。しかし勢いの乗った岩手は攻撃の手を緩めずに攻め得点を重ね、このQで30得点をきめ勝利した。
■全体
第1Qでつまずいた仙台だったが、積極的なディフェンスをみせ徐々に調子を上げていった。しかし最終Qでシュートの決定率が悪く、その間に差を広げられ決着がついてしまった。岩手はチームが勢いに乗った時の雰囲気が良く、一度シュートが入りだすと連続で決めることが出来たのが大きかった。試合全体で外国籍選手の活躍が目立ち、特に仙台は殆どの得点をその3選手が占めている。岩手は2桁得点の選手が4人おりバランスよく得点を決めていた。
■観客数:2054人
■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント
<<HCコメント>>
■岩手・桶谷大HCコメント
第1Qでとくにブラックレッジがディフェンスをがんばってくれた。けど、第2Qから仙台の外国籍選手が気持ちよくプレーをしていたのでディフェンスをもっと頑張らないといけない。ターンオーバーが多かったので、受け身にならずにアタックできる強い気持ちで、明日もしっかりバスケットに向かっていきたい。
■仙台・河内修斗HCコメント
ますはじめに、先日亡くなられた群馬の田中トレーナーのご冥福を申し上げます。
今日の試合はAWAYのタフな試合だった。ランダル選手とブラックレッジ選手がとくに高確率でシュートを決めていて、素晴らしい集中力だった。明日もう1日あるので、いい集中力を持って戦いたい。
<<Today's BULLS>>