【試合結果】岩手ビッグブルズvs新潟アルビレックスBB GAME2

2月15日(日)に新潟市東総合スポーツセンターで開催された「TKbjリーグ 2014-2015シーズン公式戦 岩手ビッグブルズvs新潟アルビレックスBB」の試合結果をお知らせいたします。

 

 

■試合結果

岩手86-69新潟

1Q 15-13

2Q 16-20

3Q 30-18

4Q 25-18

 

 

後半一気に攻めた岩手が快勝

■第1Q 13-15

序盤は両チームともオフェンス時のイージーミスで波に乗れない。中盤は岩手が連続3Pを決め、流れを掴みかけるも新潟があっという間の3連続得点で追いつく。ラスト1分でカーターがブロック、ダンクと攻守にプレゼンスを見せつけるが、岩手もアーノルドが落ち着いてフリースローを3つ決め、終始一進一退の様相で第1Qを終える。

 

■第2Q 33-31(20-16)

新潟が3Pを積極的に打つことで主導権を徐々に握り始める。カーター、ケネディ、藤原と3Pを決め、リードを6点に広げる。岩手はオフェンスのアイディアと精細を欠き、なかなか点差を縮められない。中盤以降、佐藤がシュート、アシストに奮闘し新潟のオフェンスを牽引。岩手はクウソーがリバウンド、シュートに気をはき、崩れそうな岩手をなんとか保ち続けた。

 

■第3Q 51-61(18-30)

第2Qの勢いそのままに新潟が坂東、佐藤のコンビで引き離しにかかる。すると岩手は与那嶺をコートに入れたところでペースが一変。ボールと人の流れが活発的になり、新潟が捕まえきれない場面が少しずつ出始める。終盤月野が一人で10点をもぎ取り、一気に逆転。新潟は約4分無得点の時間帯が重くのし掛かり、第3Qは岩手が掌握する。

 

■第4Q 69-86(18-25)

月野の勢いは止まらない。開始から2連続3Pを決め点差を一気に16点にする。たまらず新潟はタイムアウトをとり、坂東とカーターをコートに戻す。しかし、岩手もアーノルドとランダルのインサイドでのオフェンスが加速、緩めることなく着実に点数を重ねる。小松が終盤2連続得点で盛り返すも、最後は岩手が余裕を持って逃げ切った。

 

■全体

月野が21得点、クウソーが12リバウンド、与那嶺が10アシストなどの数値の通り、各々が役割を全うし、後半の爆発、勝ちに繋げた。岩手は全てのQの失点を20点以内に抑え、激しく厳しいディフェンスを持続できたことも大きな収穫。新潟は第3Qにディフェンスが綻び、立て続けにインサイドに侵入される場面が目立ち、掴んでいた流れを自分たちから手放してしまった。

 

■観客数 2983人

 

■戦評協力:株式会社マーススポーツエージェント

 

<<ヘッドコーチコメント>>

■新潟:平岡 富士貴ヘッドコーチ

会場にお越しいただいた3,000人近いブースターの方からたくさんのエネルギーをいただき、第3Qの途中まで良く戦えていたが、糸が切れたかのように走られてしまい、最後まで立て直すことが出来なかった。2試合続けて戦うことが出来るエネルギーをまた練習で積み上げていきたい。

 

■岩手:桶谷 大ヘッドコーチ

試合序盤、タフなディフェンスが出来ず、良い状態では無かった。流れを自分たちで作ることが出来なかった。ただ途中にゾーンディフェンスに変更してからは、相手の中への攻撃を防ぐことが出来て、主導権を握り、相手もアグレッシブに攻めて来なくなったと感じた。後半は自分たちらしいボール回しが出来て、勝利に繋げることが出来た。

 

2016年7月

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プロフィール

bjリーグ2011-2012シーズン新規参入チーム・岩手ビッグブルズ

『元気・活発、粘り強い、ひたむき』をチームコンセプトに岩手県に夢や感動・一体感・活気を与えるチームを目指します!